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H2DとH2Sの違いは?デュアルノズルが必要な人

H2DとH2Sの違いは?デュアルノズルが必要な人

Bambu Lab H2DとH2Sの大きな違いは、H2Dがデュアルノズル機、H2Sがシングルノズル機である点です。Bambu Lab公式(H2D Technical Specifications / H2S Technical Specifications)によれば、H2Dはシングルノズル時325×320×325mm、デュアルノズル時300×320×325mm、2ノズル合計(ツールヘッドが届く範囲)で350×320×325mmH2Sは340×320×340mmの造形サイズです(2026年5月時点)。

共通点(H2シリーズの強み)

  • ホットエンド最大350℃/チャンバー最大65℃で、ABS・ASA・PC・PA・カーボン/ガラス繊維強化材料に対応
  • ツールヘッド最大速度1000mm/s、最大加速度20,000mm/s²(Bambu Lab公式公称)
  • AMS 2 Pro(フィラメント乾燥機能付き)対応

H2Dが向いている人

  • 造形材とサポート材を別ノズルで使いたい
  • マルチマテリアルで、硬い材料と柔らかい材料を組み合わせたい
  • 色替えや材料替えのパージ量を減らしたい
  • サポート面の仕上がりを重視する
  • レーザーやカッティングなど多機能用途も検討している

H2Sが向いている人

  • 大きな造形サイズを重視する
  • 基本は単一材料・単一ノズルで高速に出したい
  • H2Dほどのマルチマテリアル機能は不要
  • コストを抑えつつ、H2シリーズの大型・高温対応を使いたい

判断のポイント

デュアルノズルは「たまに多色にしたい」だけなら必須ではありません。AMS系の色替えで足りる場合もあります。H2Dを選ぶ理由は、サポート材分離、異素材造形、パージ削減、サポート面品質の改善が明確に必要な場合です。大型の単一素材パーツが中心なら、H2Sの方がシンプルで扱いやすい選択になります。