H2Dのデュアルノズルでパージ廃材は減る?AMSとの違い
H2Dのデュアルノズルは、2種類の材料を別々のノズルで扱える点がAMSとの大きな違いです。AMSは1つのノズルへ複数フィラメントを送り替えるため、色や素材を切り替えるたびに前の材料を押し出すパージが必要になります。
パージが減りやすいケース
- 造形材とサポート材を別ノズルで使う
- PLAとPETGなど、2種類の材料をはっきり分けたい
- 色替え回数が多いが、使う材料が2種類に収まる
- サポート界面の仕上がりを重視する
AMSが向くケース
- 4色以上の色替えをしたい
- 同じ素材の色違いを多数使う
- スプール切れ時の自動継続を使いたい
- 既存のP1S/P2S/X1系で多色印刷をしたい
判断のポイント
H2Dは「2材料を分けて品質を上げる」方向に強く、AMSは「複数スプールを自動で扱う」方向に強いシステムです。3色以上や予備スプール管理まで考えるならAMSとの併用も候補になります。単純な多色だけなら、H2Dが必ず必要とは限りません。
判断に迷う場合は、使う材料が2種類以内か、4色以上の色替えが必要かを先に分けてください。2種類以内でサポート面や異素材品質を重視するならH2D、色数やスプール管理を重視するならAMS系の優先度が上がります。
