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Blenderの3.0がすごいと話題に|アップデートの内容と評価に迫る

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Blenderの3.0がすごいと話題に|アップデートの内容と評価に迫る

 

2000年の2.0へのバージョン更新以来の重要なアップデート

 

2021年末、人気モデリングソフトのBlenderのバージョンが3.0にアップデートされた。

今回のアップデートはBlenderにとって、およそ22年前の2000年に行った2.0へのバージョン更新以来の重要なアップデートだという。

 

Blender サイト → https://www.blender.org/



実際すでにBlender3.0はかなり好評の様子。ここでは今回のアップデートでBlenderがどう変化したのかを眺めてみたい。

 

 

そもそもBlenderとは?

 

まずBlenderについておさらいを。

Blenderは現在もっとも有名な無料の3DCG系ソフトのひとつだ。オープンソースながらも、ハイクオリティな機能で知られる。

3DCGは様々なタイプが作成可能となっており、リアルに近い人間の3DCGからアニメチックな3DCGなど多種多様なタイプを作成することができる。またBlenderは無料ソフトであるため、先発での利用者が多く、解説サイトや初心者用のチュートリアル動画が数多く出回っているのも嬉しいポイントだ。

では早速、今回のアップデート内容に迫ってみよう。


 

 

 

Blender 3.0の主なアップデート内容

 

・ワークフロー

まず、今回大きくアップデートされたのは速度とワークフローだ。たとえば大きなメッシュで作業する際のラグが大幅に削減され、この作業のスピードが2~3倍アップされた。また、リンクライブラリを含むファイルのロードにかかる時間も短縮された。


・AMDグラフィックカード

AMDグラフィックカードに関しても追加サポートが施された。3.1のアップデートではLinux及びAppleでのAMDのサポートも計画しているとのことで一般的なワークフローが大幅に改善されている。


・ナイフツール

モデリングに関しては今回ナイフツールが改善されたことでモデリングエクスペリエンスが大幅に向上している。分かりやすいところではカットする方向を軸としてスナップするのが簡単になり、また以前のカットを元に戻すことができるようになった。

 


・アセットブラウザ

今回最も評価されているアップデートは、新しく導入されたエディターであるアセットブラウザだ。このアセットブラウザを使用すると独自の元のモデルをアセットのライブラリに保存することができるようになる。それによって、シーンに何度でもドラッグアンドドロップできるようになった。またマテリアルライブを作成したり、同じオブジェクトの様々なポーズも保存が可能になった。この最新機能はユーザーからの評価が最も高い。



・ジオメトリノード

もう一つ、ジオメトリノードを使用される方にとって嬉しいアップデートもある。今回のアップデートでは約100の新しいノードが追加され、また全体として非常に高速化した。またノードのグループ化を簡便化するために、操作も更新されている。この点に関しては以下の記事が詳しいので是非参考にしてほしい。


「Blender 3.0」で直感的に!新しい「ジオメトリノード」を使ってみよう!
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/serial/blenderwthing/1374987.html


・スカルプティング

実は今回のアップデートではスカルプティングに関するアップデートがない。これは2.9のアップデート時に、多重解像度スカルプティングやサブディビジョンレベル間での変更機能など大幅なアップデートを行なっていたためだ。


・レンダリング

これまでも大きな更新のたびに、レンダリングパフォーマンスは少しずつ向上してきたが、今回も例外ではなく、今まで以上に高速になっている。いわく「2~8倍高速」ということで、ここに関してはユーザーからの反応も上々だ。


・その他

その他、UVツールやリギング、VR機能などでも微々たるアップデートが施された。また2Dアニメーション制作に関しても、ペンシルのストローク速度などのいくつかのポイントにおいてアップデートがあったが、これは3Dモデリングにはあまり関係がないのでここでは触れない。

 

 

まとめ

 

いかがだっただろうか。

もちろん、Blender以外にもおすすめのモデリングソフトはある。皆さんそれぞれ使いやすいと感じるソフトをすでに使用中だと思うが、今回のBlenderのアップデートは非常に魅力的であり、あらためてBlenderを使ってみる動機づけになりえるものだろうと思う。

是非とも本記事を参考に快適なモデリング環境を整えて、3Dプリンターライフを楽しんでいただきたい。

 

 

 

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