3Dプリンター初心者はまず無料データを出力してみよう

 

3Dプリンターの利用経験が浅い方や初心者の方は、

「3Dプリンターを購入してみたけど、まず何を作ろうか」

「他の人はどんなデータを作っているのか気になる」

「そもそも3Dデータがうまく作れそうにない」

などなどお困りになることもあるのではないだろうか。

 

 

3Dプリンターは今後、クリエイティブな活動には欠かすことができないツールだと言われている。しかし、ゼロから3Dデータを作り上げることは初心者にとってそれほど簡単なことではないだろう。

実際、3Dプリンターを購入したものの、最初の一歩でつまずいてしまい、せっかくのマシンがすっかり埃をかぶっている、という話もチラホラ。

そうならないために、まず最初は見本や参考になる3Dデータに触れ、出力の経験値を増やしていくことをオススメしたい 。上級者が作成したデータから学ぶことは、今後のデータ作成やサンプル作成においても大いに役立つこと間違いない。

 

 

そこでこの記事では、3Dプリンターで造形できる無料データを掲載しているサイトを紹介したい。

いずれもおすすめのサイトであり、2020年9月末時点で最新の情報をベースにまとめてみた 

ぜひ利用してみてほしい。

 

Thingiverse

 

最初にご紹介するのはThingiverseだ。こちらは英語ベースのサイトになる。

無料サイトとしては非常に有名なサイトであり、様々な3Dデータを取得することができる。

ネジなどの部品やアニメキャラクターのおもちゃ、カメラスタンドなど幅広いカテゴリーを扱ってくれているのが嬉しい。掲載されているデータに対してフィルタリングを行うことができ、英語ベースのサイトでありながらも、比較的検索のしやすいサイトになっている。

 

https://www.thingiverse.com

 

MyMiniFactory

 

次にご紹介するのはMyMiniFactoryだ。こちらも英語ベースのサイトになる。

「Mini」とつくその名のとおり、小さな部品やミニチュアのデータが数多く掲載されているサイトとなっている。カテゴリー分けが明瞭で、目的に応じたデータを探すことが容易なのも嬉しい。

小型3Dプリンターを愛用されている方には特にオススメのサイトだ。

 

https://www.myminifactory.com

 

Pinshape

 

Pinshapeは3Dデータのダウンロードはもちろん、データの販売や3Dプリントの学習など3Dデータについて幅広くカバーしているサイトだ。

生活雑貨やファッションアイテム、おもちゃ、ガジェットなど手広く扱っているサイトになっていて、一覧を見ているだけで楽しい。

カテゴリー表示がページのトップに表示されているため、比較的検索もしやすく、利便性も高い。良質なサイトだ。

 

https://pinshape.com

 

Youmagazine

 

Youmagazineはこれまでご紹介してきたサイトと同様に幅広い分野をカバーしている。

大まかなカテゴリー分けだけでなく、ユーザがそれぞれでコミュニティを作っているため、より詳細なカテゴライズが行われている。

ニッチなデータが欲しい方にはおすすめのサイトだろう。

 

https://www.youmagine.com

 

モデラボ

 

モデラボは日本語ベースの3Dデータの共有サイトになる。無料で利用できる点も大きな特徴だ。

作品はSTL形式で投稿されており、作品に対する評価やコメントも行うことができる。

英語ベースのサイトと違い、フィードバックをダイレクトに送受信することができる点はまず大きな魅力だ。扱っているカテゴリーについてもこれまで紹介してきたサイトと同様に幅広い分野をカバーしている。

 

https://modelabo.net

 

3d CAD DATA

 

モデラボと同様に日本語ベースの3Dデータ共有サイトになる。

日用品やアクセサリー、ファッションアイテムなど幅広いカテゴリーをカバーしている。サイトの構成と同様に掲載されているデータはシンプルなデータが多く見受けられる。

初心者のデータ作成の勉強にも適していそうだ。

 

https://www.3d-caddata.com

 

まとめ

 

いかがだっただろうか。

今回は無料でダウンロードすることができる3Dデータを掲載しているサイトを紹介させて頂いた。

英語ベースのサイトは掲載されている3Dデータの量は数多く揃っているものの、日本語ユーザーにとっては検索しにくい点がデメリットになる。その反面、日本語ベースのサイトは検索については容易だが、掲載データ数は英語ベースのサイトと比較するとデータ数ではどうしても劣ってしまう。

どのサイトもクオリティの面ではレベルが高いので、ケースバイケースで使い分けるのが良いだろう。

3Dデータ作成の経験がない方や浅い方でも、3Dデータ配信サイトを活用すれば、望んだモノを3Dプリンターで作成することができる。

インターネットと3Dプリンターがあれば、一切の経験がなくてもその日からモノづくりを楽しむことができるのだから、便利な時代だ。もちろん、せっかく3Dプリンターを購入したのならば、ゆくゆくは自分自身でもデータ作成にもトライしてほしい。

 

(文・広報エリナ)