多色FDMの色混合について
Bambu Studio v2.5.3.62には色混合の実験機能があります。ほぼ垂直な壁面向けで、単一ノズル機は頻繁な色替えと材料消費のため非推奨。通常の色分けとは分けて検討します。
3Dプリンターで多色・フルカラーを表現する
部位を色分けする、表面に模様を付ける、手で塗る。色付きの立体には複数の作り方があります。欲しい表現を図で比べ、必要なデータと完成見本の見方まで整理しましょう。
2026年8月28日の案内では、メーカーの最終調整により予約販売を延期しています。再開時期は未定です。 延期のお知らせを確認する
01
部位の区別か、模様・濃淡か。完成品で伝えたいことから選びます。
教材の部位を見分けたいなら、まず必要な色の区分を決め、多色FDMを候補にします。外壁の模様や細かな濃淡まで提案に使いたい場合は、MJ方式などのフルカラー造形も比較対象です。塗り直しや筆による表現を重視する作品では、造形後に塗装する方法も選べます。
比べるのは色の見え方だけではありません。多色FDMは材料の組合せと交換、MJ方式は色付きデータとサポート除去、塗装は下地・乾燥・仕上げの準備が必要です。どこを機械に任せ、どこを手で仕上げたいかまで決めると、完成まで続けられる方法を選びやすくなります。
フィラメントを切り替えて造形。材料の組合せと交換量を確認。
色付きデータで造形し、サポート除去と表面仕上げまで計画。
塗り直しや筆の表現を活用。下地・乾燥・仕上げの工程を用意。
Bambu Studio v2.5.3.62には色混合の実験機能があります。ほぼ垂直な壁面向けで、単一ノズル機は頻繁な色替えと材料消費のため非推奨。通常の色分けとは分けて検討します。
02
形だけなのか、色や画像もあるのか。読み込み後の確認まで分けて考えます。
まず、手元のデータを開いて、形だけなのか、部位の色や表面の画像も入っているのかを確かめます。標準STLは形状の情報なので、色を別に用意する段階から始めます。色付きOBJを受け取った場合は、参照する材質ファイルのMTLや画像が一緒に渡されているかを見ます。
次に、造形に使うソフトへ読み込み、サイズ・向き・裏面・模様の継ぎ目を確認します。拡張子が同じでも、保存時の設定や付属ファイルで結果は変わります。CJ270の国内公開形式はSTL/OBJです。3MFには色情報を扱う仕様がありますが、CJ270の対応を前提にはしないでください。
標準STLは形状の情報。部位に色を割り当てる準備が必要です。
参照するMTLや画像をそろえます。CJ270の公開形式はSTL/OBJ。
色情報を扱う仕様があります。CJ270の対応形式としては未掲載。
3MFが扱える情報と、制作ソフト・出力側のソフトが保存や読み込みに対応する情報を分けて確認します。色付き形式であっても、必要な色情報が実際に含まれているかを開いて確かめます。
03
見る面・距離・照明をそろえると、比較したい差が分かります。
模型をどこで、誰に見せるかを決めると、完成見本の見る場所が具体的になります。建築模型なら外壁や窓枠、教材なら部位の区別、製品見本ならロゴや配色の境界です。近づいて見えることと、提案や授業の距離で伝わることを分け、必要な情報が残るかを見ます。
材料と表面仕上げ、照明が変わると、色や光沢の見え方も変わります。画面と同じ色になるとは限らないため、色合わせが必要なら比較する基準を先に決めましょう。サポート除去や必要な表面仕上げを含む完成状態で確認し、見本を見られるかどうかは機種と販売状況に合わせて問い合わせます。
ロゴ・色の境目・小さな文字を、完成時の大きさで確認。
材料・後処理・照明で色の見え方も変わります。
CJ270は予約・発売延期中で、再開時期は未定です。導入時期を予定する前に、最新のお知らせをご確認ください。見本確認の可否や条件は、販売状況を確認のうえお問い合わせください。
予約・発売延期のお知らせ2026年8月28日の案内では予約および発売が延期されています。販売再開時期は未定です。最新状況は延期のお知らせと商品情報ページでご確認ください。
標準STLは色情報を持たないため、別途色を割り当てるか、対応ソフトが読める色付きデータを用意します。CJ270の国内公開形式はSTL/OBJ。実際の読み込み結果を確認してください。
同じ色になるとは保証できません。材料・造形方式・表面仕上げと、見る照明などで見え方が変わります。色合わせが必要な用途では、何を基準に合わせるかを伝え、完成見本で確認します。
色付きで造形する方式にも、サポート除去などの後処理があります。CJ270の公式情報には水洗によるサポート除去と任意の表面仕上げを掲載。必要な完成状態から工程を考えます。
確認日:2026年9月6日