LEDレジンが初心者にもおすすめの理由4選!UVレジンとの違いも
レジンアートは、美しさと自由度の高さで人気が上昇しています。
なかでも人気なのが、LEDレジンとUVレジン。
とはいえ、LEDレジンとUVレジンについて、「どう違うの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、これらのレジンの違いと、それぞれの特徴を解説します。
最後には、LEDレジンとUVレジンでどちらがおすすめなのか、も紹介しています。ベストな材料選びの参考になれば幸いです!
LEDレジンとUVレジンの違いをカンタンに解説!
実はLEDレジンとUVレジン以外にもUV-LEDレジンというものもあります。
まずはUV-LEDレジンも含めた3種類のレジンについて、違いをカンタンに見ていきましょう。
LEDレジン
- 液:LEDレジン液
- 硬化方法:LEDライト
- 特徴:透明度が高く、黄変しにくい。硬化時間が短く、効率的な作業が可能。
UVレジン
- 液:UVレジン液
- 硬化方法: 紫外線(UVライト)
- 特徴: 硬化後の強度が高く、耐久性に優れる。
UV-LEDレジン
- 液:LEDレジン液、UVレジン液
- 硬化方法: 紫外線(UVライト)、LEDライトのどちらでも硬化可能
- 特徴: LEDレジンの透明度とUVレジンの強度を兼ね備える。汎用性が高い。
上記のようにそれぞれ、液とライトが異なります。
UV-LEDレジンだけは、液もライトもどちらでもOKという、優れものです。
その他のレジンは、液とライトの組み合わせを間違えると硬化できないので、注意しましょう。
次にそれぞれについての詳細を見ていきます。
LEDレジンとは
いまハンドクラフトにおいて、その特徴でLEDレジンの人気が高まっています。
LEDレジンについて、基本的な特徴と、どのように利用されるかについて見ていきましょう。
特徴を深く理解することで、素材選びに活用できるはずです。
基本的な特徴と利点
LEDレジンは、LEDライトによって硬化する樹脂です。このレジンは透明度が高く、黄変しにくいため、時間が経過しても美しい仕上がりを保ちます。
また、硬化時間が短く、効率的な作業が可能です。ジュエリーやアクセサリー作りに特に適しており、細かいデザインの表現に優れています。
主な用途
LEDレジンは、その透明度の高さから、アクセサリーや小物の作成に最適です。また、短時間で硬化するため、時間を要する作業にも適しており、忙しいクリエイターにも人気があります。
透明感が求められる作品や、細かい装飾が特徴のアイテム作りには、LEDレジンが最適な選択肢と言えるでしょう。
UVレジンとは
UVレジンは、その独特の特性で人気があります。耐久性と硬化後の強度が特徴で、多様な制作に広く用いられています。
こちらも特性と、どんな作品に向いているのかを見ていきましょう。
特徴と利点
UVレジンは紫外線で硬化する樹脂です。
「UV=紫外線」というのはよく聞くので、知っている方も多いですね。
UVレジンは硬化後の強度が高く、耐久性に優れているため、長期間の使用に耐える作品作りに適しています。また、紫外線ライトを使用するため、屋外での作業にも適しており、幅広い環境での使用が可能です。
主な用途
UVレジンは、耐久性と硬化後の強度が特徴ですので、日常的に使用するアクセサリーや装飾品に適しています。
また、屋外での使用に強い特性を活かして、ガーデンアートや屋外装飾にも使用されます。強度と耐久性を重視する作品作りには、UVレジンがおすすめです。
UVレジンについては以下でも詳しく解説しております。ぜひ参考にしてみてください!
https://skhonpo.com/blogs/handcraft-column/3duvresinkiso
UV-LEDレジンについて
3つ目の選択肢として「UV-LEDレジン」を紹介します。
UV-LEDレジンは、UVレジンとLEDレジンの特性を兼ね備えた新しいタイプのレジンです。
このレジンは、UVライトとLEDライトのどちらでも硬化可能で、使用する環境や条件に応じて柔軟に選択できます。透明度も高く、作品の質感を向上させることも可能です。
その汎用性と柔軟性で、多くのクリエイターに人気を誇っています。まさに、今注目のレジンです。
【結論】LEDレジンの方がおすすめ!その理由は?
LEDレジンとUVレジンではどちらがおすすめか。
好みや目的にもよりますが、基本的にはLEDレジンがおすすめです。
なぜLEDレジンがおすすめなのか、を以下の点で解説していきます。
- 透明度
- メンテナンスコスト
- 硬化時間
- ライトの使いやすさ
順番に詳しく見ていきましょう。
透明度
LEDレジンの特徴は、なんといっても透明度が高いことです。
この透明度は、アクセサリーや美術品など、細部にこだわる作品に必要不可欠な要素になります。
さらに時間が経過しても黄ばみにくく、長期間美しい状態を保持します。
ハンドクラフトの場合、透明感が求められることが多いですね。
そういった場合に、LEDレジンの透明度の高さが大きなメリットになります。
メンテナンスコスト
UVライトは電球交換が必要になります。
いっぽうLEDライトは、電球交換が不要で、長期間の使用に耐えられる耐久性があります。
これにより、ランニングコストが低減され、長期的に見てもLEDライトの方が経済的に有利です。
特に、頻繁にレジン作業を行うクリエイターにとって、メンテナンスの手間やコストは見逃せない大事なポイントですね。
硬化時間
硬化時間の短さも重要なメリットです。
この速さのおかげで、作業効率が大きく向上します。
特に多層に渡る作業や、短時間での仕上がりが求められる場合には、LEDレジンがおすすめです。
忙しいクリエイターにとって、時間の節約はありがたいですね。
ライトの使いやすさ
LEDライトのコンパクトさも重要なポイントです。
小型で場所を取らず、作業スペースを有効に使えます。
また、収納時にも便利で、持ち運びやすさも魅力的です。
作業の柔軟性を高め、より快適なレジン作業を実現します。
まとめ
今回は、LEDレジン、UVレジン、およびUV-LEDレジンのそれぞれの特徴を解説しました。
結論としては、多くの方におすすめできるのはLEDレジンです。LEDレジンの方が透明感のあるきれいな作品を作ることができます。長期的にみると、コスト面でもメリットがあります。
UVレジンは耐久性や強度が必要な場合に、使用を検討しましょう。
特に初心者の方は、LEDレジンを優先で検討してみてください!
また、UV-LEDレジンはLEDレジンとUVレジンの両方の特徴を持つ、汎用性の高いレジンです。
弊社SK本舗でも「UV-LEDレジン」のライトと液を取り扱っています。
ぜひ下記リンクから詳細を見てみてください!
https://skhonpo.com/collections/craftresin