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スキンケアを革新する「MaskiD」がまもなく市販開始か──美容業界も3Dプリンター時代へ

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スキンケアを革新する「MaskiD」がまもなく市販開始か──美容業界も3Dプリンター時代へ

 

スキンケアを革新する3Dプリント技術

 

これまで様々な分野における3Dプリンターの活躍を紹介してきたが、今回ご紹介するニュースはこれまであまり触れてこなかったジャンルに関わる。それは他でもない美容業界、中でもスキンケア業界における3Dプリンターの話だ。


女性ならずとも最近は男性でも美容に関心の強い方は多い。株式会社プラネットによる統計調査によると、現在、何らかのスキンケアをしている男性は全年齢で見た時に40.5%、20代~30代に関しては50%を上回る 。中でも、どういったケアをしているかという質問に対して、最も多かった回答(62.3%)が「肌の保湿」だ。

 

 

画像引用:株式会社プラネット

 

 

画像引用:株式会社プラネット

 

 

肌の保湿ケアの上で最もポピュラーなアイテムと言えば、化粧水や乳液、ボディクリームなどだろう。ここら辺は最も手がかからず、お風呂上がりなどにさっと塗ることもできるため、スキンケア初級者にも取り入れやすい。ただ、どうせケアするなら、時にはもう一歩踏み込んだケアをしてみてはどうだろうか。その際に使用するのがフェイスシートマスクである。

 

 

 


そして、このフェイスシートマスクに関して、3Dプリント技術を駆使した革命的なアイテムが生まれようとしているらしいのだ。

 

 

あなたの顔に最適化したフェイスシートマスク「MaskiD」

 

先日、米国のスキンケアのトップブランドであるニュートロジーナ社は、待望されていたある商品のベータ版を発表した。同社がここ数年開発を続けてきたカスタムシートマスク「MaskiD」だ。

 

 

 

 

 

 

発端は2019年の1月、ラスベガスで開催されたCESでの同社の発表にさかのぼる。その席においてニュートロジーナが発表したのは、スマートフォンの3Dカメラによるセルフィー撮影画像を用いた、それぞれの顧客の顔にパーソナライズされたフェイスシートマスクの開発だった。


サービスの流れは次のような流れになる。


まず各自がスマホで撮影した3D自撮り画像をニュートロジーナ社が提供するアプリに送信、するとアプリが顔の正確な多次元マップを作成し、鼻の形、目と目の間の空間、唇、その他のユニークな身体的特徴を正確に測定してくれる。


このスキャンが完了したら、ニュートロジーナスキン360システムが皮膚科医と同等の存在として、そのスキャンデータから肌の状態を分析、シートマスクのどの部分にどの成分が入っているのが最も効果的かを提案してくれる。その提案を元に、3Dプリンターが効果の高い成分を配分したハイドロゲルマスクを出力、こうして自分の顔の形状、状態にカスタマイズされたフェイスシートマスクが出来上がるというわけだ。

 

 

画像引用:ニュートロジーナ

 

 

 

一般向けの価格帯での販売に向けて調整中

 

ハイドロゲルマスクには、6つのゾーン(額、眼窩、鼻、頬、顎、鼻唇溝)に効果的な成分が注入されている。成分には、肌に潤いを与えるヒアルロン酸、肌の状態を高めるビタミンB3、顔の赤みを抑えるフィーバーフュー、小じわを目立たなくするグルコサミン、肌全体の輝きを高めるビタミンCが含まれているとのこと。

 

 

画像引用:ニュートロジーナ

 


先にも触れたように、現在はベータテスト版が発表された段階にあり、一般販売はまだ先の話だ。価格はまだ未決定打が、ニュートロジーナの他の製品ラインと同様に、あくまでも一般向けの価格帯で「MaskiD」を展開する予定とのこと。


開発チームによれば、フェイスシートマスクは、スキンケア成分を効果的に浸透させる物理的なバリアとなるアイテムだが、これまでは通常ワンサイズのマスクでの展開であったため、その際のフィット感が不正確であったとしている。しかし、この問題は「MaskiD」によって完全に乗り越えることができる。

 

 

画像引用:ニュートロジーナ

 


美容とはその性質上、パーソナライズとカスタムメイドが最も求められている分野でもある。今後の美容分野において、3Dプリント技術が大いに役立つことは間違いなさそうだ。

 

 

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