SIMSCAN-S Gen2|用途・仕様・見積もり

SIMSCAN-S Gen2 製品本体
製品本体。写真は提供資料より。セット構成は見積もり時にご確認ください。

SCANOLOGY / SIMSCAN-S Gen2

SIMSCAN-S Gen2は、ワイヤレス通信に対応する小型レーザー3Dスキャナーです。SとEは同じ外形でも測定性能の条件が異なります。

SCANOLOGY / ハンディ型

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どんな作業に向いているか

以下はSK本舗による選定の考え方です。用途例は想定例であり、導入実績や実測結果ではありません。

SIMSCAN-S Gen2の用途と確認事項
想定する作業 この機種を検討する理由 実物で確認すること
加工部品の検査用データを取る 小型本体を持ち替えながら複数方向から面を取得する作業の候補。 判定したい公差と基準面を先に決め、固定方法・位置合わせ・検査ソフトまで含めて評価。
溝や穴を含む部品を記録する 全体と細部、深い箇所で取得方法を切り替える。 穴の入口だけでなく必要な深さまで見えるか確認。光が届かない面は取得できない。
工場内で対象の周囲を移動する 無線接続の構成でケーブルの取り回しを減らす。 PCの置き場所、無線の状態、マーカー、電源交換まで一連の作業で確認。

取得方法を、欲しい形状から選ぶ

全体の形をつかむ

交差する青色レーザーで対象の外形を取得します。まず全体を揃え、そのあと検査や設計に必要な面の欠落を確認する流れを検討します。

細かな形状を取得する

平行レーザーを使うモードを選び、縁や細かな凹凸を確認します。細かく取得するほどデータ量も増えるため、必要な最小形状から設定を決めます。

穴・溝の見通しを確かめる

単線レーザーを使うモードがあります。深穴対応という名称だけで可否を決めず、入口径・深さ・カメラからの見通しを実物で確かめます。

導入時に揃えるもの

SIMSCAN-S Gen2の構成確認
項目 役割と見積もり時の確認
スキャナー・取得用ソフト 取得とメッシュ処理に使うソフトの名称・版・ライセンス、付属品リストを見積もりで照合。
PC・接続・電源 有線/無線の構成とPC要件、バッテリー、充電関連品、運搬ケースの内訳を確認。
マーカー・位置基準 対象物または周辺治具に位置基準を置けるか検討。消耗品と補充方法も確認。
写真測量用の基準具 体積精度の条件にスケールバー併用が指定されるため、標準構成と追加構成を分けて確認。
検査・CAD用ソフト 寸法判定や設計モデル化は後工程。必要な出力形式と追加ライセンスを確認。

製品写真は本体の外観を示します。写真に写っているものがすべて標準付属するという意味ではありません。

実機確認で判断したいこと

  • 同じ部品を置き直しても、判定対象の寸法が許容範囲に収まるか。
  • 深穴・縁・裏側に必要な面の欠落が残らないか。
  • 準備、取得、メッシュ処理、検査までの作業時間を分けて記録できるか。
  • SIMSCAN-E Gen2との比較は、同じ対象・設定・構成で行えるか。
この対象で実機デモを相談

適した用途と選定のポイント

  • 取り回しを重視する機械部品の形状取得、狭い箇所の測定、工場内で移動する検査作業。

E Gen2と比べる場合は、必要な公差に対してSの精度条件が必要かを実物で評価します。

特徴と役立つ場面

高速取得と細部、深い箇所のモードを持ちます。無線で対象の周囲を移動する際は、PCの位置、通信品質、電源交換を含む作業手順を考えます。

仕様と適用条件

SIMSCAN-S Gen2の確認済み仕様
項目 仕様 条件・出典
高速モード光源 108本ブルーレーザー 高速取得モードの構成。 出典1出典2
本体重量 560 g 国内・メーカーの現行製品ページは560 g、2026年5月25日版の提供資料は600 gと記載。構成差は未確認のため、納入構成での重量を見積もり時に確認します。運搬一式の重量ではありません。 出典1出典2
通信 Wi-Fi 6/USB 3.0 PCを含む構成で使用します。 出典1出典2
最高精度 0.015 mm 公式表の最高精度。性能評価はISO 10360-13、VDI/VDE 2634 Part 3、JJF1951に基づくと記載。個別ワークの公差判定を保証する値ではありません。 出典1出典2
体積精度(標準) 0.015 mm + 0.03 mm/m 標準構成の仕様。最高精度とは別の指標であり、測定する長さを含めて評価します。性能評価の規格は最高精度欄と同じ。 出典1出典2
体積精度(写真測量併用) 0.015 mm + 0.012 mm/m 適応型フォトグラメトリと高精度スケールバーを併用する条件。標準構成だけの値として扱いません。 出典1出典2

表にない項目は非対応を意味しません。精度・点間距離・体積精度は異なる指標です。比較には、同じ対象・測定モード・構成での確認が必要です。

PC・ソフト・標準構成とオプション

PC接続、対応ソフト、バッテリーや無線構成を確認します。写真測量を併用する場合は、必要な基準具とソフト機能を別に照合してください。

導入前の確認点

USB接続のSIMSCAN 22/30/42 Gen2とは別の構成です。無線対応を本体単体動作の意味に使いません。メーカー・国内とも測定条件に応じた評価が必要な製品です。

対象物の写真、全体の大きさ、材質、必要な精度、欲しいデータ形式を分かる範囲でお知らせください。予算と導入時期は未定でも相談できます。

関連機種との比較

用途と構成で製品を比較する

価格・見積もり

価格はお見積もりです。在庫、納期、標準構成、追加ソフト、教育・保守・デモの対応範囲は、用途を伺ったうえで確認して案内します。

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よくある質問

PCやソフトも一緒に相談できますか?

PC接続、対応ソフト、バッテリーや無線構成を確認します。写真測量を併用する場合は、必要な基準具とソフト機能を別に照合してください。

この製品だけで最終データまで作れますか?

取得できるデータ形式と、必要な最終成果物を照合します。メッシュが出力できることと、編集可能なCADや検査レポートを作れることは別です。

実物で試すことはできますか?

実機デモについてご相談ください。対象、実施方法、場所、費用を含む対応可能な範囲を確認して案内します。

選定に役立つ記事

出典・情報確認日

  1. 3d-scantech.jp:公式資料
  2. www.3d-scantech.com:公式資料

情報確認日:2026年9月11日。仕様・構成は変更される場合があります。上記の公式情報と、SK本舗による選定上の説明を区別して記載しています。