インフィル(いんふぃる)

FFF(FDM)方式の3Dプリンターで物を作る際のその物の中身の充填度。
充填率を上げると強度は上がるが、材料の使用量が増え、作成時間も長くなる。一方、充填率を下げると出力速度は速くなり、材料も節約できるが、出来上がった物の強度は低くなることがある。そのため、作りたい物の目的や用途に応じて、このインフィルの度合いを調整することが重要。
例えば、ディスプレイ用の模型であれば、中身は薄くても問題ないが、実際に使用する部品やツールの場合、中身をしっかりと詰めて強度を確保することが必要である。
なお、このインフィルの割合はスライサーソフトで簡単に調整することができる。

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