クリアランスとは、組み合わせる部品どうしの間に設けるすき間です。3Dプリントでは、ふたとケース、軸と穴などが目的どおりに組み合わさるように設計します。
公差との違い
クリアランスが部品間のすき間を表すのに対し、公差は寸法に許されるばらつきの範囲です。CAD上で同じ寸法にした部品でも、実際の造形では形状や寸法に差が生じるため、両方を考えて設計する必要があります。
3Dプリントでの決め方
必要なすき間は、動かしたいのか、着脱したいのか、固定したいのかで変わります。さらに材料、造形方向、プリンターの状態などによっても変わるため、全機種・全材料に共通する数値をそのまま当てはめないことが大切です。
- 部品をどう組み合わせ、どう動かすかを決めます。
- はめ合わせ部分だけの小さなテスト片を、実際に使う材料と設定で造形します。
- 組み合わせて確認し、すき間の寸法を調整します。
