BASF Ultrafuse(現Forward AM)完全ガイド:試作から産業実装まで、用途別フィラメントの選び方

BASF Ultrafuse(現Forward AM)完全ガイド:試作から産業実装まで、用途別フィラメントの選び方

BASF Ultrafuse(現Forward AM)完全ガイド:試作から金属パーツ製造まで、用途別18製品の選び方

BASF Ultrafuseは、産業用3Dプリンターのフィラメントとして欧米メーカーを中心に採用されているシリーズで、試作向けPLAから機械部品向けカーボン強化エンプラまで18種類を擁します。本記事では 用途別の選び方・全種比較表・法人導入のステップ の3点を整理しています。

目次

BASF Ultrafuse とは何か

BASF Ultrafuse(現 Forward AM Ultrafuse)は、ドイツ発の産業用3Dプリンター向けフィラメントブランドで、試作から最終製品まで幅広い用途に対応するシリーズです。標準PLA・ABSからカーボン強化エンプラ、難燃グレード、水溶性サポート材まで18種類が体系化されており、製造業の試作・治具・小ロット生産で広く活用されています。

沿革とブランドの現在地

Ultrafuseは2010年代後半から、BASF SE傘下の BASF 3D Printing Solutions GmbH のフラッグシップ・ブランドとして展開されてきました。BASFの3D事業(Heidelberg本社)はMBOにより独立し、Forward AM Technologies GmbH(本社Heidelberg、Speyerer Str. 4)として再編されました。その後、2024年11月に Forward AM Technologies は破産手続を申請し、2025年5月に Stratasys Ltd が主要資産を取得、現在は Mass Additive Manufacturing GmbH(Stratasys傘下、操業本部Heidelberg/登記所在地Rheinmünster)として「Forward AM」ブランドを継承し運営しています。製品ブランド「Ultrafuse」と主要ラインナップは引き継がれており、Forward AM公式によれば ISO 14001:2015認証を維持しています(ISO 9001取得状況・買収後の継承は要再確認)。

産業用途で選ばれている理由

  • 品質の一貫性:化学・材料メーカー由来の素材設計でロット間の物性ブレが小さく、再現性を確保しやすい
  • 共通プラットフォーム:試作のPLA Basicから最終製品のカーボン強化エンプラまで同じブランドでグレードを上げていけ、材料変更時の検証工数を抑えやすい
  • オープン規格対応:1.75mm径の汎用形態で、Bambu Lab・Raise3D・Ultimaker等の主要FDM機で運用可能
  • 長期供給と技術文書:メーカー側にTDS・材料認証が揃っており、法人の品質要求文書を整えやすい

SK本舗における位置づけ

SK本舗は3Dプリンター・関連素材の主要ブランドを取扱う正規代理店として、BASF Ultrafuseを「産業実装向け」の主要ラインに位置づけ、製造業・教育機関・法人ユーザーの素材選定をサポートしています。

【全種マトリクス】BASF Ultrafuse 製品比較表

「Ultrafuseの種類が多すぎて、どこから見ればいいか分からない」という相談を、SK本舗法人担当はよくいただきます。本章はその交通整理のための章です。まずポジショニング・マトリクスで全体像を把握し、次に18製品の比較表で価格・用途・プリンター要件を一覧で確認できる構成にしています。

BASF Ultrafuse 18製品ポジショニング・マトリクス(縦軸=強度・耐熱性/横軸=導入ハードル・設備要求) 縦軸:物理強度・耐熱性/横軸:導入ハードル・設備要求

Ultrafuseは大きく4カテゴリに分かれます。Forward AM公式のライン区分に揃えると、Standard(標準)/Engineering(エンジニアリング)/Reinforced(強化)/Flexible・Support・Metal(柔軟・サポート・金属) の4軸です。試作の最初の1リールはStandardから入り、用途に応じてEngineering → Reinforced と上のグレードに移っていく、というのが一般的な選び方になります。次章のフェーズ別解説で各製品を詳しく扱いますが、まずは下の表で全18製品を俯瞰してみてください。

カテゴリ 製品名 価格(税込) 主用途 プリンター要件 推奨ノズル
Standard
(標準)
Ultrafuse PLA Basic ¥3,800 / 750g 試作・モックアップ・教育 一般FDM機(210℃程度) 真鍮
Ultrafuse ABS Basic ¥3,800 / 750g 機械部品試作・耐熱簡易テスト ヒートベッド・エンクロージャ推奨 真鍮
Ultrafuse PET ¥6,300 / 750g 容器・食品接触素材試作 一般FDM機 真鍮
Ultrafuse PP ¥9,900 / 700g 軽量パーツ・疲労耐性試作 専用接着シート推奨 真鍮
Engineering
(エンジニアリング)
Ultrafuse PLA Pro1 ¥6,800 / 750g 高速試作・バイオベース 高速FDM機 真鍮
Ultrafuse ABS Fusion+ ¥6,800 / 750g 大型ABS造形・剥がれ対策 ヒートベッド・エンクロージャ 真鍮
Ultrafuse ASA ¥8,600 / 750g 屋外用途・UV耐候 ヒートベッド・エンクロージャ 真鍮
Ultrafuse PC/ABS FR ¥9,900 / 750g 難燃部品・UL 94 V-0適合 ヒートベッド・エンクロージャ 真鍮 / 硬化鋼
Reinforced
(強化)
Ultrafuse PAHT CF15 ¥13,500 / 750g 耐熱機械部品・治具 高温対応FDM機(260℃以上) 硬化鋼必須
Ultrafuse PET CF15 ¥13,500 / 750g 剛性・低吸水性パーツ 高温対応FDM機 硬化鋼必須
Ultrafuse PP GF30 ¥24,800 / 700g 化学耐性・軽量剛性 専用接着シート・高温対応 硬化鋼必須
Flexible・Support
(柔軟・サポート)
Ultrafuse TPU 85A ¥9,300 / 750g 柔軟パーツ・ガスケット 直接押出式 / Bowden非推奨 真鍮
Ultrafuse TPU 64D ¥9,300 / 750g 中硬度柔軟・治具 直接押出式推奨 真鍮
Ultrafuse BVOH ¥9,300 / 350g 水溶性サポート(複雑形状) デュアル押出機 真鍮
特定用途・補助 Ultrafuse 316L ¥75,000 / 3kg 金属パーツ(要脱脂・焼結) FDM機 + 委託焼結 硬化鋼
Ultrafuse PA ¥9,900 / 750g 機械部品・摺動性 ヒートベッド・エンクロージャ 真鍮 / 硬化鋼
Ultrafuse rPET ¥7,500 / 750g リサイクル試作 一般FDM機 真鍮
Ultrafuse HiPS ¥8,500 / 750g ABS用サポート デュアル押出機 真鍮

表で全体を把握したら、次章のフェーズ別解説で各製品の選び方を深掘りしていきます。Ultrafuse 比較で全SKUの位置関係を見比べたい方も、Ultrafuse 種類ごとの用途を確認したい方も、まずはこの表をブックマークしておくと判断軸が安定します。なお、金属パーツ製造や補助用途で使われる4製品(316L・PA・rPET・HiPS)の詳細は、後半の特定用途・補助フィラメントセクションで整理しています。

開発フェーズ別 最適なフィラメントの選び方

製品開発は 試作・モックアップ → 治具・小ロット生産 → 最終製品・過酷環境 という流れで段階的に進みます。Ultrafuseは各フェーズに必要な素材が揃っており、グレードを上げながら同じブランド内で検証を継続できる構成です。最初の試作ならフェーズ1、機能検証・治具製作ならフェーズ2、耐熱・剛性が求められる最終製品ならフェーズ3から確認してください。

フェーズ1 試作・モックアップ(廉価帯)

開発初期は形状確認とチーム内レビューが主目的で、コスト印刷の安定性 が最重視されます。Ultrafuseのフェーズ1帯は5製品です。

フェーズ1 試作・モックアップ向け5製品の価格比較グラフ
図: フェーズ1 試作・モックアップ向け5製品の価格と特性。一般FDM+真鍮ノズルで運用可能。
  • Ultrafuse PLA Basic(Forward AM公式名: PLA)(¥3,800 / 750g): 低温帯で安定造形できる標準PLA。形状確認・教育・社内レビュー用モックアップの入口。
  • Ultrafuse ABS Basic(Forward AM公式名: ABS)(¥3,800 / 750g): 同価格帯のABS。耐熱・耐衝撃の傾向を掴む試作向け。ヒートベッド・エンクロージャ併用が推奨されます。
  • Ultrafuse PET(¥6,300 / 750g): 容器・食品接触部材・透明感のあるパーツ向け。Forward AM公式によれば食品対応原材料を使用しています。
  • Ultrafuse PLA Pro1(¥6,800 / 750g)— 本フェーズの推奨筆頭: Engineering Lineに位置づけられた改質PLAで、Forward AM公式によれば 標準PLA比で印刷速度を30〜80%短縮 しつつバイオベース原料を維持。試作の回転率を上げたい開発現場で威力を発揮します。PLA Pro1 設定 の目安はメーカー推奨レンジを参照のうえ、機種に応じて調整してください。
  • Ultrafuse ABS Fusion+(¥6,800 / 750g): ABSの反り・ベッド剥がれ対策に最適化された改良グレード。Forward AM公式によれば加熱ガラス・ベッドへの直接印字に対応し、大型ABS造形で有効です。

5製品はいずれも真鍮ノズルで運用でき、特別な設備を必要としません。試作回転率を最大化したい場合は PLA Pro1 が本命です。

フェーズ1のBASF Ultrafuse在庫を見る

フェーズ2 治具・小ロット生産(中位帯)

試作で形状検証が済んだ後は、実際の使用環境に近い条件で機能を検証するフェーズ に入ります。屋外設置・薬品接触・繰り返し負荷・難燃要求・複雑形状の造形補助など、用途ごとに求められる性能が分岐します。Ultrafuseのフェーズ2帯は6製品。用途軸でグルーピングして選ぶのが実務的です。

フェーズ2 治具・小ロット生産向け6製品の用途マトリクス
図: フェーズ2 6製品の用途マトリクス。◎=主要用途/○=対応可。Forward AM公式の主用途記述に基づく。

屋外・耐候性が必要なパーツ → ASA

  • Ultrafuse ASA(¥8,600 / 750g): ABSにUV安定剤を加えた改質グレード。Forward AM公式によれば紫外線・耐候性に最適化されており、屋外で長期間使用するパーツや自動車外装パーツの試作・治具に向きます。ABS Basicでは色褪せ・脆化が問題になる用途の置き換え候補です。

柔軟・パッキン・グリップ → TPU 85A / TPU 64D

  • Ultrafuse TPU 85A(¥9,300 / 750g): Shore 85Aの柔軟TPUで、ガスケット・ベルト・防振パッドなどに使われます。ダイレクトドライブ式(直接押出)の押出機が推奨されます。
  • Ultrafuse TPU 64D(¥9,300 / 750g): Shore 64Dの中硬度TPU。TPU 85Aより硬く、機能部品・治具・工具のソフトジョーなど「曲がるが形を保つ」用途で第一候補になります。

軽量・耐薬品が必要なパーツ → PP

  • Ultrafuse PP(¥9,900 / 700g): ポリプロピレンの低密度・疲労耐性を活かし、薬品接触のある容器や軽量化が求められるパーツの治具に向きます。ベッドへの密着が難しいため、専用接着シートの併用を推奨します。

難燃要求がある電装部品 → PC-ABS FR

  • Ultrafuse PC/ABS FR(¥9,900 / 750g): PC/ABSアロイに難燃剤を配合したエンジニアリンググレード。Forward AM公式によれば UL 94 V-0 相当の難燃適合をうたっており、電装機器のハウジング・コネクタ・配電関連の試作で要求される自己消火性に対応します。

複雑形状の造形補助 → BVOH

  • Ultrafuse BVOH(¥9,300 / 350g): BVOH 水溶性サポート 材で、デュアル押出機(2ノズル)環境で主材料と併用します。Forward AM公式によれば従来のPVA系サポート比で約2倍の溶解速度を実現しており、複雑な内部形状やオーバーハングのある造形物で後処理の負担を軽減します。

法人・教育機関のお客様へ: 治具・小ロット生産での複数素材一括導入や、補助金活用のご相談はSK本舗法人担当まで。

→ 法人窓口に相談する

フェーズ3 最終製品・過酷環境(エンプラ複合材)

機能検証を経た 最終製品段階 では、耐熱・剛性・耐薬品・寸法安定性が問われます。Ultrafuseの最上位帯は3製品。いずれも繊維強化(カーボン15%またはガラス30%)が施されており、産業用ロボットのエンドエフェクタ、製造ライン治具、金属代替パーツの本番運用で採用されています。

フェーズ3 過酷環境向け3製品の強化材+特性比較
図: フェーズ3 3製品の強化材含有率と主要特性。いずれも硬化鋼ノズル必須。
  • Ultrafuse PAHT CF15(¥13,500 / 750g): 耐熱ポリアミドにカーボン繊維15%を配合した強化グレード。Forward AM公式TDSによれば HDT@0.45MPa=108℃、最大130℃前後の耐熱性 と高い剛性を備え、PAHT CF15 強度 は金属代替の候補として産業用治具・実稼働パーツに採用されています。PAHT CF15 設定 は機種・スライサーごとにメーカー推奨レンジを参照し、繊維配向を考慮した造形方向設計が重要です。高温対応の押出機(260℃以上)と硬化鋼ノズルが前提条件です。
  • Ultrafuse PET CF15(¥13,500 / 750g): PETベースにカーボン繊維15%を配合したグレード。寸法安定性と低吸水性 が特徴で、湿度変動の大きい環境で安定運用したいパーツに向きます。
  • Ultrafuse PP GF30(¥24,800 / 700g): ポリプロピレンにガラス繊維30%を配合した最上位グレード。化学耐性と軽量剛性の両立が求められる薬品接触パーツ・化学プラント周辺の治具などに採用されます。

⚠️ 重要:硬化鋼ノズル必須

カーボン繊維入りフィラメント(CF15シリーズ)およびガラス繊維入り(PP GF30)は、通常の真鍮ノズルを著しく摩耗させます。出力前に必ず硬化鋼ノズル(推奨0.6mm) への交換が必要です。ノズル選定にお迷いの場合はSK本舗カスタマーサポートまでお問い合わせください。

なお、3Dプリント由来の金属パーツ製造に用いられる Ultrafuse 316L は、FDM造形→脱脂→焼結のプロセスでSUS316L相当の金属パーツに変換できる素材です。詳細は特定用途・補助フィラメントセクションをご参照ください。

特定用途・補助フィラメント

Ultrafuseには上記フェーズ別の14製品に加え、特定用途(金属パーツ製造)や補助用途(サポート材・リサイクル試作)で活用される4製品があります。SK本舗では18製品すべてを継続販売しており、用途に応じた素材選定のご相談はSK本舗法人担当が個別にサポートします。

Ultrafuse 316L(金属、¥75,000 / 3kg)

金属粉末をバインダーで固めたFDMフィラメントで、脱脂・焼結を経て SUS316L相当のステンレス金属パーツ に変換できる素材です。SK本舗で継続販売中。導入検討・委託焼結プロセスのご相談はSK本舗法人窓口へお気軽にどうぞ。

📦 SK本舗での取扱について

SK本舗では上記4製品を含むBASF Ultrafuse全18製品を継続販売しています。導入検討・焼結委託先紹介・複数素材の一括導入など、用途に応じたサポートはSK本舗法人担当までお気軽にご相談ください。

Ultrafuse PA(ナイロン、¥9,900 / 750g)

摺動性と機械的強度を活かしてギア・ヒンジ等の試作・小ロット生産で活用される素材です。SK本舗で継続販売中。さらに高い剛性が必要な用途には PA6 GF30(GF30%強化)の取扱検討も可能ですので、用途に応じた提案は法人担当まで。

Ultrafuse rPET(リサイクルPET、¥7,500 / 750g)

リサイクル原料を使った試作・教育用途のグレードです。SK本舗で継続販売中。同等の物性を求める用途では 標準Ultrafuse PET(¥6,300) も選択肢となります。

Ultrafuse HiPS(¥8,500 / 750g)

ABS造形物のリモネン除去型サポート材です。SK本舗で継続販売中。デュアル押出環境では Ultrafuse BVOH(水溶性、¥9,300) も用途に応じた選択肢となります。

→ 法人窓口に相談する(後継素材・焼結委託先のご提案)

SK本舗が提供する独自価値

SK本舗は日本最大級の3Dプリンター・光造形レジン専門ECとして、BASF Ultrafuseの正規代理店を務めています。日本市場の法人・教育機関向けに、以下のサポートを提供しています。

1. 国内安定供給と円建価格の透明性

国内倉庫から直送するため、為替変動・関税・通関リスクを受けません。税込円建てで明示しているため、年度予算の積算や見積稟議で正確な金額を確定できます。定期購買契約 によりご想定使用量に応じた在庫優先確保も可能です。

2. 法人・教育機関向けの請求業務サポート

請求書払い・後払い・年度末納品・分納など、法人特有の購買要件に対応しています。見積書即日対応、納品書・領収書・適格請求書(インボイス)も完備。ものづくり補助金やIT導入補助金を活用した設備・材料導入のご相談も承っています。

3. 複数素材の一括導入相談

「試作はPLA Pro1、治具はPC/ABS FRやTPU 64D、最終製品はPAHT CF15」のような複合導入では、用途・予算・プリンター環境を踏まえた素材選定が必要です。SK本舗法人担当が、Ultrafuseシリーズ内の組み合わせから他社フィラメントとの比較まで、中立的な提案を行います。

法人導入のよくある質問

Q1. Ultrafuse 316L の導入相談・焼結委託先はどこで相談できますか?

A. SK本舗法人担当が、用途・量産規模に応じた後継金属3Dプリント素材の選定と焼結委託先のご紹介を行っています。SLM(金属粉末積層)方式装置の社内導入、デスクトップ機+脱脂炉・焼結炉の小規模ラインのご相談、外部委託先のご紹介まで対応可能です。

Q2. ものづくり補助金・IT導入補助金など、補助金対象になりますか?

A. 過去にBASF Ultrafuseおよび関連3Dプリント設備が補助金の対象として採択された事例がございます。具体的な申請可否は申請内容・年度の制度設計により異なるため、SK本舗法人担当までご相談ください。申請に必要な見積書・カタログ・技術資料の提供をサポートいたします。

Q3. 学校法人向けの定期発注や、複数素材の一括導入は可能ですか?

A. 可能です。請求書払い・年度予算に合わせた発注スケジュール・複数素材の一括見積もりに対応しています。教材活用例として、PLA Basicでの形状確認、PLA Pro1での高速試作、TPU 85Aでの柔軟材体験、PAHT CF15での産業用素材の実習など、授業設計に応じた組み合わせ提案も可能ですので、SK本舗法人窓口までお問い合わせください。

Q4. 在庫の安定供給は保証されますか?定期発注の仕組みは?

A. SK本舗はBASF Ultrafuseの日本国内正規代理店として、現行14製品については定期的な入荷を行い、追加4製品(全18製品)は受注対応で継続販売しています。法人のお客様には 定期購買契約 による在庫優先確保もご提案可能です。継続的な供給契約や用途に応じた素材選定はSK本舗法人担当までご相談ください。

Q5. Bambu Lab・Prusa・Anycubic・Raise3D などのプリンターで出力できますか?

A. 1.75mm径の汎用フィラメント形態のため、温度・速度設定が対応する一般的なFDMプリンターで出力可能です。標準系(PLA Basic / Pro1 / ABS / PET / TPU等)は多くの機種で問題なく運用できます。カーボン強化(CF15シリーズ)/ガラス強化(PP GF30)は硬化鋼ノズル必須316L焼結プロセスは専用設備または委託が必要です。機種別の出力プロファイルでお困りの場合は、SK本舗カスタマーサポートまでお問い合わせください。

まとめと次のステップ

BASF Ultrafuseは、試作のPLA Basicから機械部品向けのカーボン強化PAHT CF15、難燃グレードのPC/ABS FRまで、製品開発の全フェーズをカバーする産業用ラインナップです。全18製品を、用途とプリンター環境に応じて段階的にお選びいただけます。製造業の試作・治具・小ロット生産から、教育機関の実習素材まで、幅広い場面で活用いただけます。

ご検討中の用途に最適な1本を、ぜひ次のアクションでお進めください。

製品を購入したい個人のお客様は、BASF Ultrafuse 全在庫一覧からお選びいただけます。

法人・教育機関のお客様へ

BASF Ultrafuse 全製品の選定・複数素材の一括導入・金属パーツ製造の委託焼結提案・焼結プロセス・請求書払い・補助金活用まで、SK本舗法人担当がワンストップでサポートします。

  • 素材選定相談(無料)
  • 見積書即日対応
  • 請求書払い・後払い対応
  • 定期購買契約による在庫優先確保
  • 補助金活用のご相談

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