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「スライサーソフトってなに?」今さら聞けないGコードの重要性と今おすすめのスライサーソフト

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「スライサーソフトってなに?」今さら聞けないGコードの重要性と今おすすめのスライサーソフト

 

今日は3Dプリントにおいて非常に重要なものでありながら、今さら人には聞きづらいあるソフトについてあらためて取り上げてみたい。それはスライサーソフトだ。そもそも3Dプリンター関連以外では聞くことがないし、よく考えたらちゃんと分かってなかったかも!という方も多いのではないだろうか。というわけで、今回はスライサーソフトについて見てみよう。

 

 

スライサーソフトってなんのために使うの?

 

まず簡単に説明すると、スライサーソフトというのは、「STLなどの3Dデータを3Dプリンター用のデータに変換できるソフトウェア」のことなんだ。

STLというのは、3DCADや3DCGにおける代表的なファイル形式の一つ。ただ、そのままだと3Dプリンターはデータを認識できない。そのため、3Dプリンターに分かるように翻訳するためのソフトがスライサーソフトだ。

3Dプリンターにデータを認識させるためには「Gコード」という形式に変換する必要がある。スライサーソフトはその変換を担ってくれる。ではなぜスライサーソフトと言われるのか。

3Dプリンターでデータを出力する際は、一旦、オブジェクトをレイヤー状にスライスする必要がある。要は輪切り状にして、1層ずつ出力していくイメージだ。Gコードに変換するとは、ツルッとしたオブジェクトを輪切り状に変換するということなんだ。

 




この輪切り状になったデータが「スライスデータ」だ。

さらにスライサーソフトでは、スライスの間隔、移動速度、フィラメントの温度管理などを細かく設定することで、造形の質を調整することができる。つまり、かなり重要なソフトウェアなんだ。

特にFDM(熱溶解積層方式)3Dプリンターにおいては、造形精度を左右するのはこのGコードだとも言われている。通常、スライサーソフトを使うことで簡易的に設定ができるようになっているんだが、3Dプリンターを極めた玄人たちは、このGコードを直接編集したりもするんだ。





これがGコードだ。正直、目が回る。使用するスライサーソフトによって、コードにもヴァリエーションがある。ただ、あくまでもGコードを理解すればより3Dプリンターの理解が深まるという話なので、基本的にはGコードを直接編集する必要はないから安心してほしい



今オススメのスライサーソフト4選


スライサーソフト及びGコードの役割について理解してもらった上で、ここからは今オススメのスライサーソフトを紹介したい。

 

 

1. Slic3R

 

まずは定番「 Slic3R」だ。まず何より無料で使えるのが嬉しい。3Dプリンターの黎明期から活躍している、オープンソースの代表的なスライサー だ。機能が豊富で、UIが非常に使いやすいと高い評価を受けている。

 


2.Cura

 

現在、世界でも非常に人気の高いスライサーソフトだ。こちらも無料。数回のクリックだけでプリント準備ができる簡便さが魅力で、かつ相当数のメジャーな3Dプリンター用のセッティングがあらかじめプリセットされている のも嬉しい。

 



3.CHITUBOX
 

光造形用スライサーソフトとして有名なのはこちら 。複数の機種のプリセットを登録でき、サポート材などの細かい設定もできるため非常に便利と評判が高い。ガイダンスは日本語対応もしているため、初心者でも安心して使うことができる。こちらも無料だ。

 


4.Formware 3D
 

こちらも光造形用のスライサーソフト。CHITUBOXと違い有料だが、その分、自動サポート生成やラティス化などの多種多様な機能を備えている 。光造形においてサポートの生成は必要不可欠。Formware3Dはこのサポートを高速で自動生成してくれるのが最大の魅力だろう。メッシュの編集も多様で、中空化、ラティス構造の構築もできる上、サポート材を含んだパーツを簡単にミラーリング/スケーリングできる。光造形ユーザーには非常に人気が高い。こちらはSK本舗から個人用、商用ともにライセンス購入できる。




SK本舗は光造形プリンター推しだから、ユーザーさんにはCHITUBOXとFormware 3Dがオススメだ。是非とも皆さんもこの機会にスライサーソフトの機能を見直し、3Dプリンターをより深く楽しんでもらいたい

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