中部国際自動車大学校
中部自動車大学は、クルマの困り事、相談事に何でも応えられる「カーエンジニア」の育成を目指し、1964年に土岐自動車高等整備学校としてスタートしました。
2005年に中部国際自動車大学校に校名を変更し、技術だけでなく、人格育成や地球環境に配慮した整備など、幅広い視点で人材育成に取り組んでいます。
(公式HPより抜粋)
導入先概要
実務実習において導入頂きました。 この実習では、学生自ら課題を考え、実践的に技術を身に着ける授業を実施しています。
<導入予定内容>
利用目的 | 利用内容 |
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自動車部品の作成 | 旧車の部品やエンブレムを作成し、パテ成型、塗装を実施して仕上げる
|
<導入予定内容>
利用実績 | 利用内容 |
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学校ロゴエンブレムの作成 | |
<校舎写真>
<3Dプリンタ-の置いてある教室の風景>
<出力作品>
(学校ロゴエンブレム)
実際に利用してみてのご感想
【実際に利用してみてのご感想】
◆今回の3Dプリンターの使用感についてお聞かせください。(選択式/複数回答可)
・満足
・今後も意欲的に使用したい
・生徒学生たちが興味をひかれていた
◆3Dプリンターは予想通りに出力できましたか(選択式)
・イメージよりよかった
◆使用感についてのご意見・感想・要望
<教員の皆様の視点から>
CADをやったことがなかったので、その点はまだまだ勉強していかないといけないが、そこをクリアできれば今後は教材等作成するにも役立てそうである。
<学生の皆様のお声>
普段の自動車整備とは全く違う分野でしたが、大変楽しかったので、今後は自動車の部品などいろいろなものを作って見たいと思ました。
◆使用するにあたって工夫した点を教えてください。
失敗のないように、マニュアルをしっかり読みながら進めていった。そうすることでスムーズに作業を進めることができた。
◆3Dプリンター導入により何か知見に変化はございましたか。興味は広がりましたか。授業に取り入れたい/授業で学びたいですか。
<教員の皆様の視点から>
3Dの仕組みを理解することができた。また、こんなにも安価で、気軽に使用することができる身近な存在になっていることに大変衝撃的だった。
<学生の皆様のお声>
3Dプリンターはもっと高度な技術が必要で、大学等の研究や企業でしか使用できないと思っていました。こんなにも身近に触れることができてよかった。
◆難しかった・満足できなかった場合に精度や使用方法などどの点でギャップがあったか、出力失敗の理由等をご教示ください。
厚みを薄くしすぎると、プラットフォームからスクレーパーを使用してはがす際に、割れてしまうので厚みを調整したり、キーホルダーにする際の穴が小さすぎて埋まってしまい、貫通しなくなってしまうので大変苦労した。
◆今後も3Dプリンターを使おうと思いますか(寄贈品以外でも3Dプリンターカテゴリであれば可)
・YESの場合
今後は授業だけでなく、オープンキャンパス等でも使用できそうである。
◆3Dプリンターを導入して活用できそうな教育分野(科目)についてお伺いします。どの事業や分野で使用できそうでしょうか。
授業の中で3Dプリンターを使用して、教材用の自動車部品を作成することで、さまざまな構造を理解することができそうである。
◆3Dプリンターを授業や学校で導入するのに課題になる点はどういった部分でしょうか (選択式/複数回答可)
・授業時間内での出力が難しい(造形スピード)
・安全面
・公平性(台数の少なさ)
SK本舗より
この度は、先生ご自身が3Dプリンターのユーザーであることをきっかけに、本企画へご応募いただきました。
出力においては苦労された点も伺えましたが、事前にマニュアルを読むことでスムーズに進められたとのことで、カッコいいエンブレムを無事完成させていただけました。
弊社としては一人でも多くの方に3Dプリンターに触れていただきたいという願いもございますので、これを機により身近に感じていただけたとのお声はとても嬉しく思います。
ぜひ今後も様々な作品造りにチャレンジしてみてください。一同応援しております!