落書きがそのまま3Dプリントに| Cookiecadの「Doodle Mode」で誰でも自由に3Dモデルを作れる時代へ

3Dモデルを作るというと、CADソフトを使って細かい操作を覚える必要があり、「ちょっと試してみたい」という人にとってはハードルが高いものでした。そんな中、フィラメントメーカーのCookiecadが発表した新しいツール「Doodle Mode」は、その常識を大きく変えようとしています。
このツールの最大の特徴は、自由に描いた落書きをそのまま3Dプリントできるデータに変換できることです。複雑なCAD操作は必要なく、まるで紙にペンで絵を描くような感覚で3Dモデルを作ることができるというんだから、これは画期的です。
CAD不要、描くだけで立体になる
これまで3Dプリント用のデータを作るには、Fusion 360やBlenderなどの専用ソフトを使い、押し出しやスケッチなどの操作を理解する必要がありました。しかしDoodle Modeでは、ユーザーは画面上に自由に線や形を描くだけで、その内容が立体化され、3Dプリント可能なモデルになります。
このツールを使えば、たとえば名前を書いたプレートやオリジナルのキーホルダーといったものを、文字通り“描いて作る”ことができるようになるとのこと。
このシンプルさは、これまで3Dモデリングを敬遠していた初心者にとって大きな魅力でしょう。
3Dプリンターをもっと身近なものに
Cookiecadはもともとカラフルなフィラメントで知られるメーカーですが、今回のDoodle Modeは「作る体験」そのものを広げる方向の取り組みです。
3Dプリンターはすでに家庭でも使われるようになりましたが、「何を作ればいいのか分からない」「モデリングが難しい」という壁がありました。Doodle Modeはその壁を取り払い、思いついたアイデアをすぐ形にできる環境を提供します。
これまでの3Dプリントは、設計 → モデリング → スライス → プリントという工程が必要でした。
しかしDoodle Modeによって、描く → プリントするという、極めて直感的な流れが実現します。
これは、3Dプリントを専門的な技術から、より身近な創作ツールへと変える一歩と言えるでしょう。
試してみたい方は是非CADitで新しいプロジェクトを立ち上げDoodle modを選択してみてください。

