金型制作に適した商品
3Dプリンターで金型製作をするメリット
ご自身で3Dプリンターを使用して樹脂の金型制作をするメリットとしては、
①低コストで制作することができる
②制作の時間を短縮することができる
③多品種小ロットにも対応できる
④微調整などの修正が手軽に行える
などが挙げられます。
①低コストで製作することができる
ご自身で3Dプリンターを使用して金型製作を行うにあたって、まず外注費を抑えることができます。さらに、金属の型が不要となると、材料費も抑えることができます。
②製作の時間を短縮することができる
金属の金型制作は基本的に1ヶ月程度のリードタイムを必要としているのに対し、3Dプリンターで金型制作をする場合はデータさえ用意できれば数時間~数日で製作できます。また、特に複雑な形であればあるほど金属の金型制作には余計に時間がかかりますが、3Dプリンターで制作した場合、ものによっては制作時間が変わらない場合もありかなりの時間短縮が期待できます。
③多品種小ロットにも対応できる
同じものを大量生産をする場合、金属の金型の方が費用がかかるものの、耐久性もあるため結果的にコストを抑えることができます。一方で多品種の小ロットの金型を制作する場合は3Dプリンターで低コストで制作することが可能です。
④微調整などの修正が手軽に行える
金属の金型を製作するにあたり、一度制作していしまうと修正が難しいですが、3Dプリンターの場合は低コストで制作できるためデータを修正して手軽に修正した金型を出し直すことができます。
金型制作におすすめの商品におすすめの商品
金型製作にはある程度高強度・高耐熱である必要があり、その特徴をもつレジンが展開されている光造形機が適しています。なお、弊社で取り扱いのレジン・3Dプリンターは食用には対応しておりませんので、クッキーの型などにはご利用いただかないようご注意ください。
3Dプリンター
光造形機はFFF(FDM)方式と比べて積層痕が目立たず表面が滑らかに出力できるため、金型のマスターモデル出力に適しています。また、細かいディテールも出せるのが特徴ですが、解像度に比例して価格も上がるため、用途に適した解像度の3Dプリンターをご検討ください。
3Dプリンター【光造形】(2Kプリンター)
3Dプリンター【光造形】(4K〜7Kプリンター)
3Dプリンター【光造形】(8Kプリンター)
3Dプリンター【光造形】(12Kプリンター)
レジン
レジンの耐熱温度は商品によって異なります。参考までにSK水洗いレジン・SK ABS-Likeレジンは約60-70度、SK高靭性レジンは約85度ですが、一瞬の高熱であればそれ以上の温度でも耐えられることがあります。まずは安価である水洗いレジンでテスト出力いただき、そのあと耐熱性レジンで本出力するのがおすすめです。
SK水洗いレジン 1000g [~12K対応]
SK水洗いレジン 500g [~12K対応]
SKキャスタブルレジン [~12K対応]
あると便利な商品
光造形機での出力にあたってあると便利な商品です。SKレジンウォッシングはアルコール洗浄が必要なレジンの洗浄液としてご利用いただけます。ほんのりと石鹼の香りがついており、作業時の不快感が軽減されます。
3Dプリンター関連商品(二次硬化機、洗浄機)
メンテンナンスパーツ(ACF,FEP,nFEPフィルム)
便利グッズ(光造形機向け)
金型制作を金属プリンターで行いたい方向け
金属プリンターは株式会社SK Additive Innovationまで!
2022年にSK本舗はBtoB様向けに特化した3Dプリンター販売会社を立ち上げました。大型の光造形機、FFF(FDM)機を取り扱っているほか金属プリンターも取り扱っています。サンプル出力等もお受けしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
企業HP:https://sk-additive.com/
お問い合わせ:https://sk-additive.com/inquiry/