【2021】本当におすすめの家庭用3Dプリンター3選!違いや選び方も紹介

【2022】おすすめの家庭用光造形3Dプリンター3選比較!違いや選び方も紹介

目次
  1. SK本舗本当におすすめの家庭用光造形3Dプリンター比較3選!
    1. Phrozen Sonic Mini 4K SK Edition
    2. Phrozen Sonic XL 4K
    3. Elegoo Mars 2 Pro
  2. 家庭用光造形3Dプリンターを選ぶ・比較するときのポイント
  3. YouTube動画でも家庭用光造形3Dプリンターを徹底紹介!
  4. 家庭用光造形3Dプリンターではどんなものが作れる?

 

低価格帯の家庭用3Dプリンターが続々登場している昨今、3Dプリンターをどのような基準で選んでよいか判断に迷う方も多いようです。


メーカーによって3Dプリンターの機能やデザインも大きく異なっています。3Dプリンターは海外のメーカーが多く、新商品が発売されても、スペックの詳細や使い方、メンテナンス方法などの情報を得るのが難しい場合もあります。3Dプリンター選びは「鮮度の良い情報」が重要ということです。そこで今回は、厳選した2021年におすすめの家庭用3Dプリンターを3つ紹介します。


なお、弊社SK本舗はWanHao社とPhrozen社の総代理店です。レジンも独自に開発/製造販売し修理等サポート対応も行なっています

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SK本舗本当におすすめの家庭用光造形3Dプリンター比較3選!

 

ここからはSK本舗おすすめの家庭用光造形3Dプリンターを3つピックアップしてご紹介いたします。プリンター初心者から上級者向けの製品までわかり易く解説いたします。

 

 

Phrozen Sonic Mini 4K SK Edition

 

 

 

大人気シリーズのphrozen sonicの最新版であるこちらは、印刷速度と解像度の高さにおいて圧倒的な品質を誇ります。以前に比較しても高解像度、低騒音を実現した本作は、コストパフォーマンスの上でもエントリーモデルに最適。安心安全の2年保証というサポートシステムは、 初心者にとって大きな安心感となるでしょう。

商品ページhttps://skhonpo.com/collections/3d%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC/products/sk-sonicmini4kskedition

 

 

Phrozen Sonic XL 4K

 

 

大型で最も高い安定度を誇る機種としては、Phrozen Sonic XL 4Kでしょう。出力サイズは19(幅)×12(奥行)×20(高さ)cm。なおかつ出力速度も高く、ストレスフリー。


以下にPhrozen Sonic XL 4Kのスペックを示します。

 

本体サイズ: 33(幅)×29(奥行)×47(高さ)cm

重量: 19.5kg

出力サイズ: 19(幅)×12(奥行)×20(高さ)cm

XY解像度: 50 µm

Z解像度: 10 µm

出力速度: 110 mm / 時間

対応レジン:LCD用UVレジン

プリントタイプ:光造形式

接続方式:USB、WiFi

タッチパネル:英語

 

※初期不良無償交換保証:弊社出荷日から1か月間

※メーカー保証期間:1年

 

 

Elegoo Mars 2 Pro

 

 

 

コスパの良さといえば、こちら、Elegoo Mars 2 Proでしょう。5万円以内で購入できる超低価格の光造形3Dプリンターです。安かろう悪かろうではありません。そのお値段以上の性能は世界から賞賛されています。まず手軽に1台買ってみようかな、という方には最適の3Dプリンターです。。 

 

寸法: 20 * 20 * 41 cm

出力サイズ: 13.056(幅)×8.262(奥行)×16(高さ)cm

XY解像度: 50 µm (2560*1620)

層の厚さ: 10 µm

出力速度: 30 - 50 mm / 時間

重量: 6.2kg

対応レジン:LCD用UVレジン

プリントタイプ:光造形式

接続方式:USB

タッチパネル:3.5Inch 英語、日本語

スライサー:ChituBox

 

商品ページhttps://skhonpo.com/collections/3d%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BCelegoo/products/elegoo-mars2pro

 

 

家庭用3Dプリンターを選ぶ・比較するときのポイント

 

おすすめの家庭用3Dプリンターを三つご紹介してきましたが、それ以外にも素晴らしいプリンターは多数存在しています。3Dプリンターは多種多様な機能をもった製品が数多く存在し、どのメーカーの機種がよいのか、判断基準が難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。そこで3Dプリンターを購入する際の判断基準を5つほど紹介します。

 

 

ポイント① 最初に作りたいものを決める

家庭用3Dプリンターを購入する際は、作りたいものをしっかりと決めることです。「高価な3Dプリンターを購入すれば大丈夫だろう」という安易な考え方は、3Dプリンター選びの失敗例としてよくあることです。購入する前に、家庭用3Dプリンターで何を作るか、どのような用途で購入するのかをハッキリさせることが重要です!

 

ポイント② 造形方式を確認する-に熱溶解積層方式と光造形方式の特徴比較

 

家庭用3Dプリンターでは造形する方法が大きく2つあります。1つは熱溶解積層方式(FDM方式)といわれる方法があります。熱溶解積層方式はフィラメントという素材を溶かして積層させ造形する方法です。安価な家庭用3Dプリンターは熱溶解積層方式の場合が多いです。もう1つが光造形方式という造形方法です。光造形方式では光硬化性樹脂(レジン)に紫外線を照射して積層させ造形する方法です。以下に熱溶解積層方式と光造形方式の特徴を紹介します。

 

 

 

熱溶解積層方式では本体価格が安価な製品が多く、素材となるフィラメントもお手軽な価格で入手可能です。扱い方も比較的簡単な製品が多いです。一方、造形方法の性質上、積層痕というスジが造形物の表面に現れやすいです。

 

それでは光造形方式はどうでしょうか。

 

光造形方式の3Dプリンターは本体価格が比較的高い製品が多く、材料となる樹脂の価格も熱溶解積層方式に使用するフィラメントに比べると若干割高となっています。しかし、光造形方式は精度が良く、極めて小さな部品でも綺麗に造形してくれます。

 

日用雑貨程度なら熱溶解積層方式の家庭用3Dプリンターで十分造形可能ですが、クオリティの高いフィギュア制作や精度を求められる部品の制作は光造形方式がオススメです。(例外として、九宝金属製作所様が製造販売中のクホリアという機械は、熱溶解積層方式を採用しておりますが非常に高精度な出力を実現しております)

  

ポイント③ サードパーティー対応製品がおススメ

 

サードパーティー対応とは、他社製品の材料を利用できる製品と理解してよいでしょう。家庭用3Dプリンターでネックになるのが材料の確保です。購入したメーカーのフィラメントやレジンが売り切れで、なかなか手に入りにくいというユーザーの意見が多いようです。また、純正の材料は価格が比較的高い傾向にあります。そこで家庭用3Dプリンターを購入する際は、他社製の素材を利用できるサードパーティー対応の製品を選ぶことをおすすめします。

 

 

ポイント④ 初めての3Dプリンターは完成品が無難

 

安価な家庭用3Dプリンターでは完成品ではなく、自分で3Dプリンターを組み上げるDIYキットの製品が比較的多いです。普段から自作PCなどを組み上げたりしている方や、機械関係の知識がある方は問題なく組み上げることが可能ですが、3Dプリンターや機械の知識がない方は、DIYキットのプリンターを組み上げるのはハードルが高いといえるでしょう。


DIYキットではネジの締め方や、パーツの組み上げる順番を間違えると、軸がずれて造形物の精度が落ちる危険性が高まります。特にZ軸が少しでも狂うと、出力物の精度に大きな影響を及ぼします。DIYキットを購入したが途中で組み上げるのを諦めてしまう方もいます。

 

3Dプリンター初心者の方はすでに組みあがった状態の製品をおススメします。

 

 

ポイント⑤ 代理店の対応・評判をチェック

 

冒頭でお伝えした通り、家庭用3Dプリンターは海外のメーカーが多く、日本に会社がない場合が多いです。大手のメーカーは日本に正規の会社を持っており、サポート体制も十分に整っていますが、日本に正規の会社を持っていないメーカーが比較的多いです。そこで重要になるのが、海外の家庭用3Dプリンターを取り扱っている代理店のサポート体制です。3Dプリンターが故障して動かない時など、代理店の対応がとても重要になります。代理店の評判や、実績などを十分チェックしてから購入することをおすすめします。

なお、弊社SK本舗はWanHao社とPhrozen社の総代理店です。
レジンも独自に開発/製造販売しています。

 

 

 

 

YouTube動画でも家庭用光造形3Dプリンターを徹底比較!

SK本舗では公式YouTubeチャンネルでも光造形3Dプリンターの紹介、比較コンテンツを掲載しています。動画で情報を知りたい!という方は是非ご確認ください。

 

 

家庭用3Dプリンターではどんなものが作れる?


家庭用3Dプリンターでも、3Dプリンターのスペックをしっかりと把握すれば、高品質の造形物を出力することが可能です。家庭用3Dプリンターでは具体的にどのようなものを制作することができるのでしょうか。家庭用3Dプリンターで作れるものを紹介します。


 

3Dプリンター制作事例1「日用雑貨」3Dプリンター制作事例1「日用雑貨」

 

 

 

家庭用3Dプリンターがあれば、100円ショップで販売しているような日用雑貨の造形が可能です。普段から100円ショップなどで日用雑貨を購入している方は、家庭用3Dプリンターは日常に彩を与えてくれるものになるかもしれません。簡単な造形物であれば、容易に制作することが可能だということです。以下に3Dプリンターで作れる日用雑貨の一部を紹介します。

 


・棚


・コップ


・ケース


・キーホルダー


・お皿


・玩具(フィギュアなど)


・アクセサリー

 

 

家庭用3Dプリンターは日常生活を楽しくしてくれるマシンとなりそうですね。3Dプリンターのヘビーユーザーも、最初は日用雑貨で3Dプリンターの勉強をする方が多いようです。

 

 

3Dプリンター制作事例2「スマホケース」

 

 

 

 

多くの方が普段利用しているスマートフォン。スマートフォンのケースにファッション性を求める方も大勢います。メーカーから販売しているスマートフォンケースではなく、世界に1つだけのオリジナルのスマホケースが欲しいという方には家庭用3Dプリンターはおススメです。スマホケースの基本となるデータは無料で手に入れることが可能なので、あとは自分で好きなデザインにカスタマイズするだけです。家庭用3Dプリンターではスマホケースも簡単に制作可能です。

 

 

3Dプリンター制作事例3 「ネイルチップ」

 

 

 

女性にとってはネイルにこだわりを持っている方も多いのではないでしょうか。家庭用3Dプリンターがあれば、お店に行くことなく、オリジナルのネイルチップを制作することが可能です。他の人とは違うオシャレアイテムとして、家庭用3Dプリンターで自分だけのネイルチップを制作している方も少しずつではありますが、最近増えてきているようです。

 

 

3Dプリンター制作事例4「小型ドローン」

 

 

 

3Dプリンターでは小型のドローンを制作することが可能です。具体的にはプロペラやドローンの本体などの部品を3Dプリンターで出力して、細かな部品を組み合わせて本格的なドローンを制作することができます。オリジナルのドローンを作っている方は3Dプリンターで部品を出力して利用している方も多いようです。

 


3Dプリンターで作れるものを紹介してきましたが、どのような判断基準で3Dプリンターを選べばよいのでしょうか。

 

  

【2021】本当におすすめの家庭用3Dプリンター比較まとめ!

 

2021年は格安の光造形方式のプリンターに注目ですね。また、熱溶解積層方式の3Dプリンターでは、恒温装置や静音設計など、基本スペックの向上が見込めるでしょう。フィラメントの研究開発も進んでいるので、熱溶解積層方式の3Dプリンターを購入する際は材料となるフィラメントに注目するのもよいでしょう。

 

2021年はよりお手軽な価格で3Dプリンターを楽しめる年になりそうですね! 3Dプリンターについて少しでもわからないことがありましたら、弊社SK本舗までお問い合わせください!

 

YouTube動画でも家庭用光造形3Dプリンターを徹底比較!

SK本舗では公式YouTubeチャンネルでも光造形3Dプリンターの紹介、比較コンテンツを掲載しています。動画で情報を知りたい!という方は是非ご確認ください。

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