「自分にピッタリ合った眼鏡が欲しい」そんなニーズに3Dプリンターが応える?

ミステリーマン
ミステリーマン

広報エリナ
うむむ、最近、小さい字を読むのがつらいなあ。

ミステリーマン
ミステリーマン

え!? エリナちゃん老眼!?
シャッフルたん

広報エリナ
ちょ…私はまだ高校生だぞ! 失敬なこと言うな!

ミステリーマン
ミステリーマン

だって、視力が下がってるんでしょ?
シャッフルたん

広報エリナ
う、うむ。スマホの使いすぎかもしれんな。小さい字を読む時のためにメガネでも買おうかな。

ミステリーマン
ミステリーマン

エリナちゃん、メガネ女子デビューするのね! どんなメガネが似合うかなあ。
シャッフルたん

広報エリナ
実は自分に合うメガネはないものかと色々と調べてたんだが、なんとメガネ業界でも3Dプリンターが大活躍しているらしいことが分かったんだ。

ミステリーマン
ミステリーマン

え、ここでも3Dプリンター!?
シャッフルたん

広報エリナ
うむ。そこで今回は3Dプリンターとメガネについてまとめてみたいと思う。

ミステリーマン
ミステリーマン

おお、私もメガネ女子デビューしようかなあ!
シャッフルたん

3Dプリント技術が驚異の軽量フレームを実現

広報エリナ
まず紹介したいのは、メガネと3Dプリンターに関して、先駆的なプロジェクトを発表していた、こちら「Protos Eyewear」だ。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

おお、オーダーメイドのメガネ屋さんってこと?
シャッフルたん

広報エリナ
うむ。メガネのフレームってなかなか自分にフィットするものを見つけるのが難しいだろう? この「Protos Eyewear」さんでは、実に24種類のフレームが用意されていて、さらに、それらをユーザーの顔の写真を元に、ぴったり顔にフィットする形状に調整してプリントしてくれるようなんだ。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

輪郭とか鼻筋とか、そういうところを配慮してくれるんだね。
シャッフルたん

広報エリナ
なんでも、ウェブカメラで正面と横からの写真を撮影し、送るだけでいいらしい。現状ではフレームカラーは黒のみらしい。

ミステリーマン
ミステリーマン

これは試してみたい! でも2013年始動ってある。結構、前なんだね。
シャッフルたん

 

 

広報エリナ
ああ、どうやらこの「Protos Eyewear」はそこから大きくは進展していないようだな。それでいうと、最近、注目なのは「J OF JINS」のプロジェクトだ。

ミステリーマン
ミステリーマン

「J OF JINS」って言えば一大メガネメーカー! 日本中にショップがあるよね。
シャッフルたん

広報エリナ
うむ、最高の掛け心地のメガネを追求して、日本の技術を結集させてきた「J OF JINS」が昨年の10月に発売したのが「Neuron 4D」というメガネなんだ。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

名前からして未来的!「Neuron 4D」もオーダーメイドなの?
シャッフルたん

広報エリナ
いや、この「Neuron 4D」はオーダーメイドじゃないんだ。米国の3Dプリンティング技術を牽引しているCarbon社との協業によって作り出されたこの「Neuron 4D」の特性は、現在特許出願中だという「ラティス構造」にあるらしい。

ミステリーマン
ミステリーマン

ラティス構造?
シャッフルたん

広報エリナ
うむ。ラティス構造とは、枝状に分岐した格子が周期的に並んだものを指すらしい。写真を見ればわかる通り、フレームが多角形に組み上げられているだろう? これによって3Dプリンターでしか実現しえない0.1mm単位での硬さのグラデーションが施されたらしいんだ。テンプルエンド(メガネフレームの耳に接する部分)に向かうほど柔らかくなる設計とのことだ。

ミステリーマン
ミステリーマン

おお、クリエイティブな部分で3Dプリンターならではの強みが活かされてるんだね!
シャッフルたん

広報エリナ
そうだな。3Dプリンターというと、どうしてもこれまでの製品の製造工程を短縮するという点での利用価値であったり、マスカスタマイゼーションの利点ばかりが語られがちだが、この「Neuron 4D」は最終プロダクトの品質向上のために3Dプリンターが利用されているんだ。

ミステリーマン
ミステリーマン

それはいい話だね!
シャッフルたん

広報エリナ
着用時に締め付けることなく頭の形に合わせて変形するクッション性と通気性を兼ね備えた、これまでにない「快適なフィット感」を実現したとして、ユーザーからの評判も抜群のようだ。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

型も色も2種類ずつあるんだね! レンズカラーも選べるの嬉しい~!
シャッフルたん

広報エリナ
日本の職人的な品質へのこだわりと、米国の最先端3Dプリンティング技術がコラボレートしたからこそ生まれたメガネってわけだな。私の中でも今のところ第一候補だ。

眼鏡のマスカスタマイゼーションの最前線はどこだ!?

広報エリナ
もちろん、他にもあるぞ。最初に紹介した「Protos Eyewear」と同じく、オーダーメイドのマスカスタマイゼーションされた3Dプリンティングメガネを作っている企業として、ドイツの「YOU MAWO」がある。

ミステリーマン
ミステリーマン

ドイツ! ヨーロッパ随一のものつくり大国だね。
シャッフルたん

広報エリナ
この「YOU MAWO」では3Dスキャナーで顔をスキャンし、それぞれの顔にあったメガネを作成するサービスを提供してるんだ。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

スキャニングまでするんだ!? フィット感がすごそう!
シャッフルたん

広報エリナ
ああ、タブレットで顔のサイズ、鼻の高さ、耳までの距離など、詳細データを3Dスキャンして、デジタルデータ化するという徹底ぶりだよ。

ミステリーマン
ミステリーマン

カラーも10色ある~。
シャッフルたん

広報エリナ
ベースとなるフレームも49種類あるようだから、好みにあったものを作れるというのが嬉しいな。日本の眼鏡店とも提携していて、たとえばドイツマイスター眼鏡院 東京青山さんなどで購入できるらしい。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

日本でも買えるんだ!? それは嬉しい!
シャッフルたん

広報エリナ
あるいはメガネ界のアカデミー賞と呼ばれる「シルモドール」賞の機器部門に2016年にノミネートされた「Yuniku」もまた、マスカスタマイゼーションの最前線と言えるな。これはHOYAという企業のプロジェクトだ。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

すごーい。瞳孔の位置まで調べてカスタマイズしてくれるんだね。
シャッフルたん

広報エリナ
ああ、光学をも取り入れた、まさに未来のメガネといったところだな。

3Dプリント眼鏡市場は2028年までに34億ドルへ

広報エリナ
メガネに限らずアイウェア一般でも、3Dプリンターは活躍してるんだぞ。たとえば、このジャンルで人気2大ブランドのライカとマイキータが、先日、コラボレーションしてサングラスコレクションに参加したんだ。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

かっこいい!
シャッフルたん

広報エリナ
実はこのプロダクトでも、3Dプリンターが用いられてる。3Dプリント技術によって作られた新素材“MYLON”とステンレスを組み合わせたハイブリッドのフレームなんだそうだ。マイキータは2017年からこの3Dプリント素材を活用したアイウェアを発表して、大好評を得てるな。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

メガネやサングラス業界でこんなに3Dプリンターが活躍してるだなんて知らなかったなあ。
シャッフルたん

広報エリナ
技術としての相性が抜群ってところだろうな。おそらく、今後、この業界で3Dプリンターのプレゼンスは高まっていく一方だと思うぞ。「SmarTech Analysis」という市場調査会社のレポートによれば、3Dプリント眼鏡市場は2028年までに34億ドルに達すると試算されてるしな。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

そういえば、光学レンズの3Dプリンティング技術も進化してるよね! いつか、メガネやアイウェアをレンズ込みで完全に自宅でプリントするような時代も来るかもしれない。
シャッフルたん

広報エリナ
うむ、そう遠くない未来に実現しそうな気がするな。とうわけで、以上、3Dプリンターとメガネについて、広報エリナでした!