7都府県で緊急事態宣言が発動

ミステリーマン
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広報エリナ
ついに新型コロナ感染症のパンデミックに際して7都府県に緊急事態宣言が発動されたな。

ミステリーマン
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東京は今も感染拡大中。とにかく今は「ステイホーム」だね。
シャッフルたん

広報エリナ
うむ、SK本舗も現在は全社員テレワークで対応している。もちろん、どうしても出社しなくてはならない企業さんもあるとは思うが、みんなで一丸となって不要不急の外出を控えてこの事態を乗り越えていきたいところだ。

ミステリーマン
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どうしても外に出なきゃいけない時はマスクが必須だね。そして、マスクといえば3Dプリンターが大活躍中。
シャッフルたん

広報エリナ
ああ。しかしマスクだけじゃないぞ。今、世界各地で3Dプリンターが「人命」を救っている。今回もこの緊急事態下における3Dプリンターの取り組みを覗いていきたい。

マスクとフェイスシールドの3Dデータが続々と無償提供!

広報エリナ
まず英国BBCニュースは、英国の3Dプリンター所有者約1400名が、数千枚のマスクを3Dプリンターで作製し、病院や薬局などに寄贈したというニュースを報道している。

ミステリーマン
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おお、3Dプリンターユーザーが立ち上がったんだね!
シャッフルたん

広報エリナ
この団体はジェイムズ・コクソンさんという医師の呼びかけで始まったもので「3D Crowd UK」というらしい。さらに、今では国民保健サービスのために、「フェイスシールド」の作製を約束している。

 

3D Crowd UK   https://www.3dcrowd.uk/

ミステリーマン
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すでに11万枚の受注! 英国の医療現場が逼迫していることが分かるね。
シャッフルたん

 

 

広報エリナ
ああ、医療従事者たちは個人用防護服が不足していることで自分たちが危機に晒されていると訴え続けている。英国はボリス・ジョンソン首相が新型コロナウイルスに感染、発症し、現在ICUで治療しているなど、予断を許さぬ状況が続いているからな。

ミステリーマン
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無事、回復されることを祈ってます!
シャッフルたん

広報エリナ
あるいはどうしても感染者と接近しなくてはいけない医療関係者などのためにはフェイスガードなども有効だと言われているな。現在、世界中の医療現場でマスクやゴーグルが不足している中、大阪大と眼鏡メーカー大手「シャルマン」が、クリアファイルと3Dプリンターを使って作れるフェイスガードを開発し、設計図を無料で公開しているというニュースを読売新聞が報じていたぞ。

 

 

ミステリーマン
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材料費も100円から340円で作れるというのは助かる!
シャッフルたん

 

設計図は中島特任教授の研究室のホームページhttp://www.project-engine.org/でダウンロードできる。

 

広報エリナ
企業においても同じ動きはある。自動車メーカーのVW(フォルクスワーゲン)グループも新型コロナウイルス感染症の医療機器に対応しようと、3Dプリンターを用いたフェイスシールド用ホルダーの生産を開始、支援を始めている。

ミステリーマン
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すごい。ランボルギーニ社を含む一大グループだよね。
シャッフルたん

広報エリナ
ああ。現在、50台を超える3Dプリンターで生産にあたっているようだが、今回のプロジェクト支援のために3Dプリンターを追加導入予定らしい。約4000万ユーロ相当の医療用品を寄付することを決定したとのことだ。

ミステリーマン
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まさに総力体制!
シャッフルたん

広報エリナ
トヨタも現在、フェイスシールドの試作型を3Dプリンターで製作しているようだ。今後、週500~600個程度のフェイスシールドを生産していくらしい。そのほか、防護服、体温計などの調達支援、医療用ベッドや簡易間仕切りなど、現状で不足している備品の生産においても協力可能性を模索しているとのことだ。

 

 

ミステリーマン
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応援してます~!
シャッフルたん

イヤーガード、人工呼吸器、検査用綿棒、隔離病棟も出力

広報エリナ
他にも興味深い取り組みがある。今回のパンデミックで、マスクを常時着用している人が増えているが、マスクは長時間着用していると耳が痛くなることがある。その痛みを下げるために、APPLE TREE株式会社が耳を保護するイヤーガードの3Dプリントデータ(STL)を無償公開しているんだ。

ミステリーマン
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たしかに耳が痛くなる!でも、それで外すわけにはいかない事態だもんね。
シャッフルたん

広報エリナ

うむ。是非とも耳が痛くなってマスクを外すのではなく、イヤーガードを積極的に使用してほしい。データは「FLASH FORGE」の公式サイトからダウントードできる。

 

FLASHFORGE JAPAN」の公式サイトhttps://flashforge.co.jp/wp/wp-content/themes/accesspress-parallax/software/EarGuard.zip

 

なお、こちらの会社でもクリアファイルと組み合わせる形の簡易式フェイスガードのデータを公開しているぞ。

 

同サイトhttps://flashforge.co.jp/wp/wp-content/themes/accesspress-parallax/software/FaceShield.stl

ミステリーマン
ミステリーマン

使ってみたい!
シャッフルたん

広報エリナ
また、かねてより行われてきた人工呼吸器の3Dデータの公開も進められている。日本では国立病院機構新潟病院の石北直之内科医長と、広島大の大阪智彦准教授による3Dプリンターで作れる代替装置の製図データを無償公開するプロジェクト「COVIDVENTILATOR」が、先陣を切っているな。

ミステリーマン
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前回の記事にもあったよね。
シャッフルたん

広報エリナ
ああ。「COVIDVENTILATOR」の公開データで出力できる、肺に酸素を出し入れする人工呼吸器の代替器は、電力がない場所でも使えるようだ。3Dプリンターと電子メールが使える場所なら、物流の途絶えた地域でも製造できる。1台を製造するためには3時間半程度、コストも1万円程度と格安なんだ。

ミステリーマン
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ウイルスの拡散に負けじとデータの拡散が始まってるんだね。
シャッフルたん

広報エリナ
すでにイタリアやニューヨーク、インドなど各地の医師から製図データの提供が求められているようだ。日本も間もなくそれらの都市と同じ状況になるかもしれない。今からでも対策が求められるところだろうな。

ミステリーマン
ミステリーマン

そうだね。医療危機を救うためにも3Dプリンターで医療機器を!
シャッフルたん

広報エリナ
機器ばかりじゃないぞ。米国マサチューセッツ州の3Dプリンター企業フォームラブズは、オハイオ州にある250台の3Dプリンターで、新型コロナウイルス感染症の検査に使うための鼻腔用綿棒の製造にも乗り出している。

ミステリーマン
ミステリーマン

日本でも検査が不足してるっていうもんね。
シャッフルたん

広報エリナ
ああ、実際、先月末にフォームズラブズがこの発表をするや、医療機関や政府機関から数えきれないほどの支援要請が届いたらしい。

ミステリーマン
ミステリーマン

物流がパニックの今だからこそだね。
シャッフルたん

広報エリナ
そして、以前もお伝えした通り、中国では隔離病棟の3Dプリンティングも行われている。このパンデミックにおいて3Dプリンターはまさに八面六臂の大活躍なんだ。

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

マスク、フェイスシールド、人工呼吸器、検査用綿棒、さらには隔離病棟! 今後もっともっと活躍しそうだね!
シャッフルたん

みんなで助け合ってこの時代を共に乗り越えよう

広報エリナ
今回紹介したものは氷山の一角に過ぎない。今、世界各地で、3Dプリンターを使用した新型コロナ対策、ボランティア活動が始まってる。ウォールストリートジャーナルも世界的なサプライチェーンの混乱によって3Dプリンターに脚光を浴びていると報じていたな。現状は量産拡大までの「つなぎ」とも言われているが、この問題が長期化していく中で、3Dプリンターが人類に欠かせないテクノロジーとなっているのは間違いない。

ミステリーマン
ミステリーマン

うんうん。医療品関係だけじゃなく、3Dプリンターは日用品の出力もできるからね。データ提供ラッシュは今後も続きそう。
シャッフルたん

広報エリナ
ああ。あるいはユーザーの皆さんが提供したデータが、遠くの誰かの暮らしを救うかもしれない。みんなでアイディアを絞って、助け合っていきたいな。

ミステリーマン
ミステリーマン

うんうん。大変な時こそ助け合い! ワンフォーオール、オールフォーワン!
シャッフルたん

広報エリナ
みなさんもこの状況下で本当に大変な思いをされていると思います。ただ、あなたは一人じゃありません。この時代をともに乗り越えましょう!