楽器製作においても3Dプリンターが活躍

ミステリーマン
ミステリーマン

広報エリナ
お、シャッフルたん何を食べてるんだ? 変わった形のパンだな。

ミステリーマン
ミステリーマン

パンじゃないよぅ! これはオカリナ! 今オカリナの練習してるの!
シャッフルたん

広報エリナ
えっ! シャッフルたんが音楽…? 明日は槍が降るな…

ミステリーマン
ミステリーマン

もうっエリナちゃんの意地悪!! こう見えて私は吹奏楽とかもやってたんだから!!
シャッフルたん

広報エリナ
へ~吹奏楽。ちなみに担当は?

ミステリーマン
ミステリーマン

えへへ、フルートだったよぉ~。
シャッフルたん

広報エリナ
可愛いじゃないか…

ミステリーマン
ミステリーマン

エリナちゃんは楽器やってなかったの?
シャッフルたん

広報エリナ
私は笙と琵琶を少々。

ミステリーマン
ミステリーマン

さすが……、渋い(笑)
シャッフルたん

広報エリナ
そういえば、3Dプリンターは楽器業界でも大活躍してるんだぞ。

ミステリーマン
ミステリーマン

ええ、そうなの~?
シャッフルたん

広報エリナ
ああ、もちろん。じゃあ今回はちょっとその話をしてみよう~!

ミステリーマン
ミステリーマン

No Music No Life~♪
シャッフルたん

プロの耳も騙せた驚異の再現力

広報エリナ

まず最近、話題になったニュースがある。

 

3Dプリンター、音楽遺産の保存のカギに(AFP通信)

 

この記事によると、なんでも、フランスのパリにある音楽博物館である実験が行われたそうなんだよ。

ミステリーマン
ミステリーマン

ある実験?
シャッフルたん

広報エリナ
ああ。18世紀初めに作られたフルートを元に違う方法でリメイクされた2本のフルートで同じ曲を演奏し、音だけでその違いを聞き分けることができるか、という実験だったらしい。

ミステリーマン
ミステリーマン

お~、フルート! 違う方法でリメイクってどういうことだろう?
シャッフルたん

広報エリナ
片方は職人の手作業によって作られたフルートで、もう片方のフルートは3Dプリンターで複製されたプラスチック製のものだったみたいだな。

ミステリーマン
ミステリーマン

ええ!? いくら今の3Dプリンターがすごいからって、それはさすがに差が出そう…。だってプラスチックでしょ…
シャッフルたん

広報エリナ
そう思うだろう? ところが審査員は音だけではその違いを聞き分けられなかったそうなんだ。

ミステリーマン
ミステリーマン

ええー!! すごーい! これはお正月にやってる格付け番組でもやってほしい内容かも…!!
シャッフルたん

広報エリナ

確かに…一流芸人でいられるのは何組になるんだろうな…

話を戻すと、これは音楽遺産の保存を目的に行われた実験だそうなんだが、この結果には驚きだよな。なんせ3Dプリンターと手作業ではかかる時間もコストも違う。手作業で一ヶ月かかるところ、3Dプリンターなら24時間、コストも数十分の1で作るだから。

ミステリーマン
ミステリーマン

うわあ、職人さん泣かせ。
シャッフルたん

広報エリナ
まあ、楽器において木製とプラスチック製では、やはり比べ物にならないところはあるらしいから、今後、3Dプリンター楽器が職人の間で情報や原型を共有するのに優れたツールになるんじゃないかと言われているぞ。

ミステリーマン
ミステリーマン

精巧なサンプルってことだね。一流のプロの演奏家ならともかく、私みたいな趣味のアマチュア演奏家にはプラスチック製でも十分な気がするね。
シャッフルたん

広報エリナ
今でも楽器屋さんに行くとプラスチックの楽器売ってるしな。それがもっと主流になるイメージだな。

3Dヴァリウスが奏でる未来の音

広報エリナ
そもそも、3Dプリンターは楽器クラフトの世界では、かなり前の段階から注目されていたんだ。たとえば、5年ほど前に話題になったのが、この「3Dヴァリウス」だ。

ミステリーマン
ミステリーマン

あ! そういえばこの間SK本舗が出展したTCT Japanでも3Dプリンターで出したヴァイオリンで弾いてる人いたよ!!しかも2社も!!!
シャッフルたん

広報エリナ

まさか間近で見られると思ってなかったから思わず見入ってしまったよな。

この動画はその名の通り、3Dプリンターで印刷した電子ヴァイオリンで、元になっているのは17世紀後半から18世紀にかけて活躍した楽器職人ストラディヴァリによって作れられた名楽器「ストラディヴァリウス」とのことだ。

ミステリーマン
ミステリーマン

すごい値段がすることで有名なやつだよね!シャーロック・ホームズは質屋で安く手に入れたと噂のやつ!!
シャッフルたん

広報エリナ
そうそう、2011年の震災復興支援としてオークションに掛けられた際は12億7000万円という額で落札されて話題になってたな。

ミステリーマン
ミステリーマン

す、すごすぎる。
シャッフルたん

広報エリナ
3Dプリンター製の楽器の魅力は、様々な楽器の良い部分を集めて、ソフトウェアを用いてその通りに再生することで、余分なものを削ぎ落とし、最適化された製品を作ることができること。また合成材料で作られた楽器よりも長持ちするという利点もある。

ミステリーマン
ミステリーマン

いいことづくめだ。
シャッフルたん

広報エリナ
ああ、ただ、究極的に手作りに敵わない点もある。手で作るがゆえのバラつき、完璧から少し外れている部分こそが、名楽器に格別の魅力をもたらしているという部分もあるらしい。だから、未来の名楽器は3Dプリンターと人の手のハイブリッドによって作られていくのかもしれないな。

ミステリーマン
ミステリーマン

この動画は3Dプリンター製と手作りのヴァイオリンを弾き比べたものだね。やっぱりヴァイオリン響きが違うね…
シャッフルたん

広報エリナ
ただ、この動画は2013年のものだからな。今はもっとその差が分かりづらくなってきてると思うぞ。

まだまだある! さまざまな3Dプリント楽器

広報エリナ
最後に、youtube上に上がっている3Dプリンター製の楽器の動画をいくつか集めてみよう。

ミステリーマン
ミステリーマン

フルート、ヴァイオリンだけじゃないんだね! すごーい!
シャッフルたん

広報エリナ
ああ、ちなみにこんなのもあったぞ。

ミステリーマン
ミステリーマン

尺八! 可能性は無限大だね!
シャッフルたん

広報エリナ
是非とも、皆さんも3Dプリンターを使った楽器製作にトライして欲しいところだな。というわけで以上、広報エリナでした!