まだまだある!? モデリングつまずきポイント

ミステリーマン
ミステリーマン

広報エリナ
さてさて、大好評の前編から引き続き、後編でもまた3Dモデリングにおいて初心者がつまずきやすいポイントを見ていこう!

 

ミステリーマン
ミステリーマン

うんうん、お願い! 前編でだいぶスッキリしたところもあるけど、まだまだハードルを感じる!
シャッフルたん

 

広報エリナ
そうだな。まず後編最初に取り上げるポイントとしては、「ソフトがうまく使えない」という点だ。前編で見たように、スカルプト、ポリゴンモデリング、CADなど3Dデータの作り方は様々あるが、いずれにせよモデリングソフトを使用する。このソフトの操作が難しくてつまずいてしまう人も多い

 

ミステリーマン
ミステリーマン

個人差あるけど、こういうのって苦手な人は苦手だよね。
シャッフルたん

 

広報エリナ
うむ。その上でいくつかアドバイスをしてみたいと思う!

 

モデリングソフトつまずき回避の4カ条

広報エリナ

さて、モデリングソフト操作におけるつまずき回避の4カ条を紹介しよう!

 

・複数のチュートリアル動画を見よう

・全ての機能を使おうとしなくていい

・ネット検索をうまく使いこなそう

・ソフトが合わない時はソフトを変えよう

 

ミステリーマン
ミステリーマン

おお、すでにタメになる感じがする!
シャッフルたん

 

広報エリナ
この4カ条を守って取り組めば、誰でも確実にモデリングソフトを一定レベル使えるようになるはずだ。

 

ミステリーマン
ミステリーマン

やった~! 参考にさせていただきます!
シャッフルたん

 

・複数のチュートリアル動画を見よう

 

広報エリナ
まず、「チュートリアル動画を見よう」について。同じソフトを使う場合でも、作りたいものによって、進め方が違ったりする場合がある。だから、自分の使用しているソフト、作りたいものに応じたチュートリアル動画を見つけて、それらを複数見ることで、基本的な動作を学ぶことができる

 

ミステリーマン
ミステリーマン

たとえば、スカルプトでソフトはzbrushを使って人物フィギュアを作りたいって場合は…
シャッフルたん

 

広報エリナ
そのケースだけでもチュートリアル動画は多数ある。たとえば、こんな具合だ。

 

 

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

色々あるんだね~。
シャッフルたん

 

広報エリナ
うむ。だから、複数見て自分に合う動画を見つけるといいと思うぞ!3Dに関しては文字の説明より、動画の方が分かりやすいからな!

 

(画像引用)Zblush/オーク株式会社 https://oakcorp.net/pixologic/

 

・全ての機能を使おうとしなくていい

 

広報エリナ
続いてのアドバイスは「全ての機能を使おうとしなくていい」だ。

 

ミステリーマン
ミステリーマン

これはどういうこと?
シャッフルたん

 

広報エリナ
どうしてもいろんな機能を使いたくなってしまいがちだが、実際のところ、たいていのものは最低限の機能だけでつくることができる。便利そうだからと色々と覚えようとしてしまうと逆に混乱してしまうんだ。

 

ミステリーマン
ミステリーマン

分かる~!変に最初から色々と覚えちゃうとパニックになる!洗濯機も通常洗浄モードしか使ったことないんだよね~。それと同じだね!
シャッフルたん

 

広報エリナ
そうなんだ。だから、まずは基本の機能だけをつかって好きなものを完成させてみるのが大事だと思う。テクニカルなことに挑戦するのは、もうちょっと先でも遅くないからな。

 

ミステリーマン
ミステリーマン

そうだね。気合い入れすぎると逆にやる気が続かないもんね。
シャッフルたん

 

広報エリナ
そうそう。モデリングの上では「やる気が出ない」っていうのも結構大きな問題なのだ。最初はいかにシンプルに、いかに単純な作業のみで作るかが肝心なんだ。

 

 

・ネット検索をうまく使いこなそう

 

広報エリナ
次は「ネット検索をうまく使いこなそう」だ。モデリングをはじめて間もない方の中には必ず同じところでつまずいてしまうという方も多くいるはずだ。チュートリアルも万能じゃないからな。そうしたとき、ネット検索の力が問われることになる。

 

ミステリーマン
ミステリーマン

なるほど。自分が必要な情報を必要な形でゲットする力だね。
シャッフルたん

 

広報エリナ
ああ。ただ、ここにも一つ難点がある。日本語圏はいまのところ、3Dモデリング情報においてはまだまだ十分に整っているとは言えないんだ。有用性の高いサイトは英語のものが多く、これもまたつまずきのポイントになっている。

 

ミステリーマン
ミステリーマン

英語、読めないよ……。
シャッフルたん

 

広報エリナ
そう。ただ、そこでくじけちゃダメだ。google翻訳やみらい翻訳などの翻訳ツールをうまく使って、必要な情報にアクセスするのがよいと思うぞ。とにかく情報収集はこれに尽きる!

 

ミステリーマン
ミステリーマン

翻訳ツールも今はすごい精度が高いもんね。
シャッフルたん

 

広報エリナ
英語力がなくてもツールを使えば問題なく英文のサイトも読めるくらいには向上してるな。積極的に英語検索してみてほしい。

 

高精度な翻訳サービス「みらい翻訳」https://miraitranslate.com/trial/

 

・ソフトが合わない時はソフトを変えよう

 

広報エリナ
最後、「ソフトが合わない時はソフトを変えよう」だ。こちらはシンプル。色々と試してみたものの、なんかイマイチ使い勝手が悪いな、よく分からないなと感じたら、違うソフトをつかってみるのがいいだろう。

 

ミステリーマン
ミステリーマン

そうだね! 相性もあるんだろうし。恋人とかと一緒で別れの決断は早めがグッド!
シャッフルたん

 

広報エリナ
ちょ…シャッフルたん…たまに大人びたこと言うな。まあ、前編でも説明したように、スカルプト、ポリゴンモデリング、CAD、どの方法でモデリングをするかによっても、適性が全く違うからな。自分の用途、目的に一番見合ったソフトを見つけるのが上達への近道なんだ。

 

ミステリーマン
ミステリーマン

すごい勉強になった! 私でもできそうな気がする!
シャッフルたん

 

たとえば美少女フィギュアの「顔」パーツを作る上で

 

広報エリナ
と、ここまで3Dモデリングのつまずきやすいポイントを見てきたわけだが、最後に実践編として、もうちょっと具体的な目的に沿ったアドバイスをしてみよう!

 

ミステリーマン
ミステリーマン

具体的な目的?
シャッフルたん

 

広報エリナ
ああ、ここでは「美少女フィギュア」の制作における顔パーツのモデリングについて取り上げてみたい!

 

ミステリーマン
ミステリーマン

おお~! 美少女フィギュアのモデリングは繊細さが求められそうだもんね。他のモデリングの参考にもなりそう。
シャッフルたん

 

広報エリナ
うむ。とりわけ、作り手にとって最大の悩みとしては、自分が作りたい美少女キャラクターになかなか「顔が似ない」という問題だろう。

 

ミステリーマン
ミステリーマン

顔は美少女のアイデンティティ! 思い描いた顔を作りたいよね!
シャッフルたん

 

広報エリナ
うむ、その上でいくつかポイントをまとめてみた。こんな感じだ。

 

・曲線がなめらかであること

 

美少女の大事なポイントは、とにかく曲線がなめらかであること。なるべく少ないポリゴン数で始め、なめらかさをくずさないように形をつくっていこう。そして、無駄に触りすぎないことが大事だ。形の変形はなるべく一発で決めること。気にいるまでなんどでもやり直せるのがデジタルの利点だ。

 

・よく観察すること

 

うまく形がつくれないという場合はとにかくモデルをグルグルまわしてよく観察するのがいいだろう。カメラを引いてシルエットを見よう。初心者は細かいところにこだわりすぎて全体のバランスが見えなくなりがちだ。

 

・ラインの角ばりに注意

 

ラインが角ばりすぎているというのも割とよく見がちだ。顎がとがりすぎ、鼻筋が通り過ぎ、頬が平面すぎてこけて見える、などなど。少女において柔らかさは命。絵では尖っているようにみえても、立体では丸みがあるはずだ。

 

・やり直す勇気を持とう

 

うまく造形できない場合、時にはゼロからやり直す勇気も必要だ。初心者ほど「せっかくここまでつくったから…」と、いつまでも失敗作を触り続けてしまい、前に進めなくなりがちだ。

 

・正面だけじゃなく斜めからの角度も大事

 

正面は似ているが横や斜めからの角度が似ていない、というのもありがちだ。イラストは大抵一つの角度しかない。複数の角度からのイラストがあっても、そこには必ず2Dの嘘があり、立体としては正しくないことがほとんどだ。絵を重ねて完全に一致していることよりも、絵からうける印象と、3Dモデルからうける印象が同じであることが大切だ。2Dを3Dに「翻訳」する意識で臨もう。

 

・好きなフィギュアからスタイルを学ぼう

 

そのキャラクターの魅力をいかに表現するかがモデラーの腕の見せ所。美少女フィギュアはリアルの人間の骨格とはちがうので、目をどう表現するか?鼻は?頬の形は? など、表現のしかたはそれぞれのスタイルであって、正解というものがない。既存の好きなフィギュアをよく観察して、元の絵をどう解釈して表現しているのか学びとり、スタイルを取り入れよう。

 

・必ず最後に愛は勝つ

 

色々と書いたが、最終的には「自分こそがこの子を一番うまくつくれるんだ!」という愛が大事だ。2次創作のフィギュア制作は至高の愛情表現だからな!!!

 

 

ミステリーマン
ミステリーマン

な、なんか誰かが憑依してる感じがしたけど、それくらい情熱をかけて作るべきだってことは伝わったよ!
シャッフルたん

 

広報エリナ

ああ、途中から誰かが降りてきてた感じがする…しかし、是非とも参考にしてほしいポイントばかりだ。もちろん、どんなモデリングにおいても作るものに対する情熱は欠かせない。前後編で紹介したようなアドバスをもとにハードルを乗り越え、皆さんも3Dモデリングに挑戦してみてほしい

 

以上、広報エリナでした!