3Dフードデザインの最先端を体感できる「メタモルフード」展

 

様々な分野においてプレゼンスを高めている3Dプリンターだが、たとえば私たちの「食」をデザインする「フードデザイン」の分野においても非常な注目を集めている。

この「フードデザイン」に関して、以前紹介したのは3Dフードプロジェクト「PERFORMANCE」だった。これは固形物を上手に食べることが難しい人たちのための食事を、今までのようなスープ状の味気のないものから、カラフルで食欲をそそる見目麗しい料理として3Dプリントしようという取り組みだった。

 

 

味気ない老人食をカラフルに! 3Dプリンターによって老後の食生活が一変する!?

 

あるいは、複雑なテクスチャーを使って好きな形状、好きな質感のカスタムチョコレートが3Dプリント可能な専用プリンター「ココアプレス」なども以前紹介したことがある。

 

 

「ココアプレス」がバレンタインデーを一新する!? 形状、質感、自由自在のチョコのための3Dプリンターが登場

 

このように3Dプリンターは現在、フードデザイン業界で大いにその能力を発揮しているのだが、こうした3Dプリント技術を使用した新時代の「食」の形をめぐって、大注目の展示が10月23日より始まるという。

主催は東京造形大学。なんでもインダストリアルデザイン専攻の酒井ゼミナールがデザインした新しい食の形を、一流シェフと3Dフードプリンターが具現化、会場ではその未来の料理が実際に展示され、来場者に振舞われるらしい。

 

 

展覧会のタイトルは「メタモルフード」展。参加シェフはミシュラン一つ星を獲得した広尾「Ode」のシェフ生井祐介、そして三つ星店をはじめとする様々な有名ビストロを経て2020年に「INFINI」で独立したばかりのシェフパティシエ金井史章。また、使用される3Dフードプリンターはオランダのメーカー「byFlow」とのことだ。

 

 

一流デザイナー、一流シェフ、一流3Dプリンターのコラボレーションからなる本展は、まさに「食」と「技術」の最前線。現在、その制作プロセスがInstagramで公開されているが、見るだに一体どんな料理がプリントされるのか、期待が高まる一方だ。

 

 

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DESIGNART TOKYO 2020の一環として行われる本展示の会場は渋谷パルコの1F「カミングスーン」。実施期間は10月23日から28日までの5日間とのこと。最先端の技術を美味しく楽しめるまたとないチャンス、この機会に是非足を運んでみてはいかがだろうか。

 

 

【「メタモルフード展」 開催概要】

・名称:メタモルフード展

・主催:東京造形大学 インダストリアルデザイン専攻領域

・実施期間:

2020年10月23日(金)~10月28日(水)11:00 ~ 21:00

※10月28日は12:00~18:00

・実施場所:

渋谷パルコ1階 カミングスーン

東京都 渋谷区宇田川町15-1 渋谷パルコ1階

・公式SNS:

https://www.instagram.com/metamorfood2020/

https://twitter.com/metamorfood2020/