ママチャリ脱出のチャンス! 話題沸騰のクラウドファンド

 

礼に始まり礼に終わる。どうも、合氣道初段、SK広報のエリナです、おすおすっ!

自転車といえば、ママチャリしか乗ったことがない私にとって、おしゃれな自転車(ロードバイク?)に跨り、都心の車道を疾走していくお姉様たちの姿は、いつかあのようになりたいと毎日見ていても飽きないものである。

きっと仕事の帰りは私の入ったことのないような素敵なお店に入ってヘルシーに栄養補給し、スタンディングバーでノンアルコールカクテルを一杯飲んだら、コンクリート打ちっ放しのデザイナーズマンションに帰宅し、ひとしきり愛猫(きっとエキゾチックショートヘアに違いない)と戯れたあと、遠距離恋愛中のギリシャ人の彼とZOOMで談笑し、シャワー前にはピラティスやホットヨガで一汗かいて程よい疲労感に包まれたタイミングでアロマディフューザーから薔薇の香りが漂う寝室に横たわって、睡眠学に基づいた上質な眠りについているんだろう…などと横目で見ながらあらぬ妄想をしている。そして学校と合氣道の道場と純和風家屋の家とを往復しながら将来の夢は初任給でおしゃれな自転車を買うんだと強く思うのである。

そもそも、おしゃれな自転車というのは高い。某ペンギンマークの量販店に行けば、それなりにお手頃なおしゃれバイクも売っているものの、聞くところによるとこうした走行機能性に優れた自転車はきちんと選ばないと乗りこなすのが大変で、きちんと選ぶと結局高くなるのだそうだ。ということで私は将来の夢に向けてお年玉の貯金をせっせとするのである。せっかく東京にいるのだ。人生で一度くらいおしゃれ自転車に跨り、サングラス(アイウェアというらしい)を掛けつつ、Air Podsから流れるアーバンソウルに都会の狭い空を仰ぎながら、一陣の風のように246(青山通り)を駆け抜けてみたいものじゃないか。

そんな私のようなママチャリ組にとって、実はまたとない好機が訪れている。今、とあるクラウドファンドが世界で凄まじい注目を浴びているのだ。クラウドファンド開始からたった1日で1億円が集まったのだとか。しかもそれは「Superstrata Bike」(スーパーストラータバイク)という、電動アシストのおしゃれなカーボン自転車(それもフルオーダー!)の事前注文なのだという。

 

 

そして、SK本舗広報としてはこここそが注目ポイントなのだが、この「Superstrata Bike」、なんとフレームを丸ごと3Dプリントして作られるというのだ。

 

1日で1億円、2週間で3億円を集めた「Superstrata Bike」

 

もちろん、これまでも3Dプリント技術を活用した自転車は存在した。たとえば日本のCEREVOなどがその筆頭だ。2019年には3Dプリンター出力のロードバイクとして、なんと一台1,500万円の「ORBITRC」の販売を10台限定で販売することを発表して、大きく話題になったことは記憶に新しい。

 

 

正直、この金額というのは元ZOZOの代表の前澤氏が月行きのシャトル搭乗券を購入したというニュースと同じくらい現実感のないもので、聞いたところで「へー」という反応しかしようがない。もちろん、「ORBITRC」にはきっとそれだけの価値があるからこそそのお値段なのだろう。とはいえ、それにしても高すぎやしないか。

そこに飛び込んできたのが、今回の「Superstrata Bike」のニュースである。メーカーは米国はシリコンバレーのベンチャー企業であるAREVO社。「複合材製造に革新的なソリューションを有する」という意識高い系のキャッチコピーを持つ3Dプリント関連企業だ。やはり、世界をチェンジするのは3Dプリンターということだろうか。

AREVO社がくだんのクラウドファンドを開始したのは2020年7月14日、もう2週間ちょっと前なのだが、先にも書いた通り、1日で1億円を突破。今日、7月31日時点では、すでに3億円を突破している。

その人気の秘密はまず、フレーム一体型であること、素材が超軽量のカーボンであること、そして3Dプリンターでの出力ならではの、自分の身体や自転車歴や走る道の傾向などに合わせてオーダーメイドできてしまうというところにあるようだ。AREVO社の最先端技術によるプリントによって合成されるカーボンは軽さと頑丈さを兼ね備えた非常にハイクオリティな作りになっているらしい。

 

 

と…ここまで勢いよく書いてみたが、やっぱり「Superstrata Bike」もお高いんでしょ…? 確かに、自分の身体や技術に合わせてカスタマイズしてくれるというのは、ロードバイク初心者には非常にありがたい話だが、「ORBITRC」の1,500万円を聞いたあとだと腰が引けてしまう。「Superstrata Bike」はおいくら万円なんざます? カードは使えるざますか? と、誰かのお母さんみたいなテンションで呑気に聞けるほど、懐に余裕もない。

さて、その気になるお値段は…………電動アシスト型で1,799ドル(約19万円)~、人力仕様で1,299ドル(約14万円)~とのこと(試作機のお値段)!

おお、ううむ、ふむ、なるほど。「ORBITRC」の1,500万円を聞いた後だと圧倒的に安い。しかし、愛機「MAMACHARI」の末端価格からすると、なかなかのお値段である。そもそも、私たちにはおしゃれ自転車に関して目安となる指標がない。これは安いのか、高いのか。

 

相場の1/10の価格で最高品質のカーボン自転車をゲット!?

 

正解は「激安」だ。たとえば、従来のフルオーダーのカーボン自転車であれば、お値段は平均でこの10倍はするとのこと。つまり、みんな大好き「うまい棒」でたとえるなら、今回の「Superstrata Bike」のお値段はなんと1円(税込)相当。そう考えると実に安い…!けど14万かー!うん…! あとおじいちゃんおばあちゃんが5、6人いたら、お年玉でも手が届く…かも!?

とはいえ、これは試作機のお値段とのことらしい。現在行っている先行受注限定価格であって、実際の価格は電動アシスト型は約43万円、人力仕様は約30万円だそうだ。これでも、平均的な価格から比べると激安も激安なのだが、今、この時点に限っては超破格になっているとのことなのだ。

確かにこのお値段なら、市場価格200万円相当のおしゃれバイクに跨ってハイテクスニーカー姿で通勤という私の夢もにわかに現実味を帯びてくる。「そ、それどうしたんだ? の○太」と羨望のまなざしを浮かべるガキ大将に対しては、「これ? 3Dプリンターが出してくれたんだよ」と余裕の笑みを浮かべることができるという特典も漏れなく付いている。や、やってみたい…!

果たして、このチャンスをものにするのか、それとも一生ママチャリを乗り続けるのか、それはあなた次第である!

というわけで、以上、広報エリナでした。